医療法人明和病院

医療機能評価機構認定病院、臨床研修指定病院、兵庫県がん診療準拠点病院

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明和病院 ブログ

CPC in English

2017年10月24日

明和病院ではCPC(臨床病理検討会)を
2年目の研修医が発表する際には英語で行っています。
※ 院長先生は、“鉄は熱いうちに打たなあかんねん!
  1年目も英語でさせな!”とおっしゃっているので
  近々1年目も英語で発表になる・・かも!?

そこで、普段から研修医の面倒をとてもよく見てくださる
病理診断科のK先生の多大なる協力を得て、
研修医がスライドを英訳し、読み原稿を作成、英訳、
更に英語が堪能なY先生や外科のN先生の校正、指導を受けて
ようやく発表にこぎつけるわけです。

今回は2年目の研修医2名が発表しました。

【外来受診中に急変した1例 S先生】

 

【S状結腸癌の1例 Y先生】

 
 
院長をはじめ、上級医の先生を前にしての英語でのプレゼンテーション。
さぞかし嫌な汗が吹き出たのではないかな?

発表が終われば院長から英語で質問が飛びます。
でもそこは研修医が質問の趣旨を理解できているかどうかを
探りながら丁寧に質問してくださいます。

分からないところは病理のK先生の助けを借りながら
受け応えをしました。

最後に院長から、
今後医師として成長していく過程で、
必然的に英語でプレゼンテーションする機会が増えてくるので
このような機会をきっかけに英語で発表することに
興味を持って欲しい。
という趣旨の締めの言葉で、無事に今回の発表を
終えることができました。

S先生、Y先生、
お疲れ様でした!

参考までに、今回のY先生のスライドのPDFファイルを添付します。
※ ファイルサイズが20MBあるので、スマホの方は通信データ量にご注意ください。
 171024 CPC in English Dr.Y(20,747KB)

臨床研修事務担当 N

※臨床研修医の採用情報
 https://www.meiwa-hospital.com/recruit/resident/

※明和病院では医学生さんの病院見学を随時受け付けています。
 ご希望の学生さんは、所属大学、学年、氏名、希望の見学候補日、
 特に見学したい内容、などを明記の上、
 t.nakayasu@meiwa-hospital.com (総務勤労課 中安)
 までご連絡ください。

マッチング結果発表

2017年10月19日

医学生さん以外にもこのブログを読んでいる方が
いるかもしれないと仮定して。

そもそも、臨床研修医における『マッチング』ってなぁに?
というところから。

医師臨床研修マッチング協議会HPから抜粋させていただくと、

“研修医マッチング(組み合わせ決定)とは、
 医師免許を得て臨床研修を受けようとする者(研修希望者)と、
 臨床研修を行う病院(研修病院)の研修プログラムとを
 研修希望者及び研修病院の希望を踏まえて、
 一定の規則(アルゴリズム)に従って、
 コンピュータにより組み合わせを決定するシステムである。”

難しく書いてありますが、
平たく言えば、
マッチングに参加している1,000以上の臨床研修病院と
9,000人以上の医学生を『1対1』で結びつけるシステムです。

臨床研修病院と医学生は、
病院見学や筆記試験(面接試験)をもとに、
双方で希望順位を決めます。

そしてその希望順位は、マッチング協議会で集計され、
『1対1』の最終組合せ結果が発表されます。

その結果が、、、
本日10月19日(木)14時にWEBサイトで発表されました!!

結果は、
無事に定員枠の5名が決まり、
来年度の明和病院の研修医チームが、
今、正式に発足しました。

彼らは、まさに今、授業、実習、卒業試験の真っ只中で
来年からのチームの仲間と一緒に研修するために
日々努力を重ねています。

半年後、
明和病院で研修予定の学生さん、
そして、明和病院で研修を希望としてくれたにもかかわらず、
明和病院以外の病院に行くことになった学生さん、
全ての学生さんが、来年揃って暖かい春を迎えられるよう
心から願っています。


臨床研修事務担当 N

※臨床研修医の採用情報
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※明和病院では医学生さんの病院見学を随時受け付けています。
 ご希望の学生さんは、所属大学、学年、氏名、希望の見学候補日、
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1年目研修医の激励会

2017年10月17日

さて、
1年目の研修医が兵庫医大救命センターで研修中に開催する
激励会もすっかり恒例になりました!

今回はT先生を激励します。
10月に入って日程を調整し、
T先生に食べたいものを尋ねると、
(選択権は激励される研修医に与えられる)

T“中華食べたいです!”

とのこと。

どうやら最近食べた中華料理が、あまりに物足りなくて
改めて中華が食べたくなったらしい。

激励会で中華は初めてだなぁ。。。
と思いながらお店を探します。

近いのは「K福門」だけど、
年末になったら色々な部署が開催する忘年会に
必ず出てくるから被っちゃう。

まさか「餃子のO将」とかやったら、
大好きだけど、激励会としてはさすがにがっかりするだろうな。

てなことで、
やや距離がありますが、阪神西宮から北に歩いたところにあるお店。

カンファレンスで遅くなったS先生も連れて
19時半スタート!

T先生疲れているかな・・・・?
と思いきや、意外と元気。

聞いたところ、最初の1週間はやはり
なかなか心が折れそうになったらしい。
が、そこはさすがT先生、
2週間目でしっかり持ち直してました!

どうやって持ち直したのか興味があるところでしたが、

T“わかんないことはわかんないし、
  できないことはできない!
  そう悟ったら気持ちが楽になりました!!!”

だそうです。

う~~~ん。
確かに・・・正しいかも知れんな。

久々に1年目が全員そろっての食事会
短い時間ではありましたが楽しい時間を過ごしました!

(そないに驚くものでも・・・)


(カニ身入りのフカヒレスープ)

同期に会って元気を取り戻したら、
残り2週間も張り切っていこう!!


臨床研修事務担当 N

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eレジフェア

2017年10月10日

今年度も民間や官公庁主催の臨床研修医募集のための
フェアに何度か参加してきましたが、
今年度最後のフェア

10月8日(日)南港ATCホール

今まで近畿地方で開催されるフェアは、
春先から夏に開催されるのですが、
ここの会社は従来6月に開催していたフェアを
10月に移動してきました。

この時期の開催は経験が無いのですが、
少なくとも医学部6年生は既に10月5日に
マッチング登録が締め切られてしまったので、
2次募集でもなければ対象になりません。

ということで、
来年度以降の採用を見越して
5年生と4年生を対象とした
説明会となりました。

臨床研修管理委員長のY先生をはじめ、
(東京出張からの帰りに、そのままお越しいただき誠に感謝!)
1年目と2年目の研修医もブースについてくれました。

今回は1年目のS先生がブースの設営を手伝ってくれました!
背の低い私は、高いところに手が届かず
今まで何度も椅子を昇り降りして準備しましたが、
2人で準備したら、あっという間に準備できました♪

【before】

【after】


いつもながらに、ゆる~~くスタート。

ところが、
元々人数が少ない上、意外と途切れなく学生さんがやってきて
お昼ご飯もそこそこに午後4時前まで結構頑張りました!


さて、今回話ができた学生さんのうち、
何人が見学に来てくれkるでしょう?

いつものように、気長に待つことにしましょう♪

臨床研修事務担当 N

※臨床研修医の採用情報
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※明和病院では医学生さんの病院見学を随時受け付けています。
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功労者表彰

2017年10月2日

毎年10月1日は明和病院の創立記念日です。
そして本日10月2日(月)に創立記念式典が行われました。

この式典では、永年勤続の職員が表彰されたり
この1年間で功労があった職員や優良従業員が表彰されたりします。

そして今年はなんと、
明和病院の臨床研修医全員と、事務担当者の私が一緒に
功労者表彰を受けることになりました。

表彰理由は、
『研修医募集アプローチの改善
 (種まき活動と信頼関係構築による応募者著増)』
です。
 ※ 何とも長いタイトルとサブタイトルです。。。

さて、その心は。
今年も7月と8月に臨床研修医の採用試験を実施したのですが、
8月25日付のブログでも書いたとおり、
定員枠5名に対して14名の応募があったということ。

これは在職する研修医一人ひとりが
病院見学に来てくれた学生さんに丁寧に対応し、
ERにおける研修医の働き振りを見てもらったり、
時には一緒に食事をしながら
研修生活について話をしてくれた結果です。

そんな活動をコツコツと重ねたことが
サブタイトルの『種まき活動』という形で
評価されたようです。

式典では研修医の代表として2年目のS先生が表彰状を受け取り、
私も表彰状をいただきました。

他の人気の臨床研修病院に比べればまだまだかもしれませんが、
今後もコツコツと活動を続け、
来年度も沢山の医学生さんに明和病院を目指してもらえるように
頑張ろうと思います。


臨床研修事務担当 N

※臨床研修医の採用情報
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※明和病院では医学生さんの病院見学を随時受け付けています。
 ご希望の学生さんは、所属大学、学年、氏名、希望の見学候補日、
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上級医の先生と

2017年9月13日

研修医から見たら、かなり上の上級医の先生の中でも、
気軽に研修医室に顔を出してくれる先生がいらっしゃいます。
形成外科S先生。

研修医が入職した時からオリエンテーションで
縫合トレーニングをしてくださったり、
武庫川の河川敷でバーベキューを企画してくださったり、
研修医の教育だけでなくレクリエーション部分も
とても積極的に面倒を見てくださいます。

先日もS先生プレゼンツで、
大阪の鶴橋まで焼肉を食べに行ってきました!

大阪で串カツと言えば新世界というように、
焼肉と言えば、やはり鶴橋です。

鶴橋駅のホームに降り立つと、
既に焼肉の香りが充満しています。
※ 阪急の今津駅も夕方からは焼肉の香りがするけど
  鶴橋はまたケタが違いますね。

鶴橋駅周辺は細い路地に囲まれていて、
土地勘のある人でも結構迷い、、、
我々も例外なく道に迷いました。。。

するとS先生、何を思ったか、
いきなりその辺の焼肉屋さんの呼び込みのお兄ちゃんに、
『○○って店、どこやった??』と聞いちゃいます!

同業者の呼び込みの兄ちゃんに聞くって、
なかなか勇気いるよね~

無事、お店に到着

みんなお腹をすかせて来たので
生ビールで乾杯した後は、
ひたすらお肉を焼いて食べ続けました!!

変わった部位(ホルモン)が多彩で、
中には聞いたこともない部位もあります。

“プップギ”!!??
何か人気らしいので注文します。

メニューに部位が書かれていて、よく見ると
『肺』だそうです。

2年目♂:『え~~~っ!そんなんムリムリーーー!』
食べず嫌いだなぁ、、、と思いつつ、
出されたお肉には、ところどころに丸く穴が開いてます。

2年目♂:『え~~~っ!気管支ちゃうんーーー!!』
あぁ。君は外科系じゃなかったね。

焼きあがったお肉にタレをつけて食べてみると、
これが結構歯ごたえもあって、なかなか美味しい!!

さっきまで同じく『ムリ~!』と言ってた1年目の先生(♀)、
恐々口に運ぶと、
『うわ~~美味しーー!』

ほらね、食べたら結構美味しいんだって。

それを見た2年目(♂)
『やっぱムリ~~~(汗)』

こんな時はやっぱり女の子の方が肝が据わってるね。

そんなこんなの、あっという間の1時間半。
ラストオーダー直前に、外科カンファを終えたT先生も合流して
一気に食べて行きました。

また次回も期待です♪♪

形成外科 S部長!
ありがとうございました!!!


臨床研修事務担当 N

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医師としての勘

2017年9月6日

先日、研修医が“ウルトラC”を放ちました。
※ 平成生まれの人は「ウルトラC」の意味を
  Siriにでも聞いてください。

患者さんの個人情報や診療情報を含むため、
詳細は控えますが、

とある患者さんがERに来られました。
その時診察した研修医は、

“・・・・・・何かがおかしい。。。”

医師としての勘が、そう訴えたそうです。

その研修医は上級医や同僚の研修医とも相談し、
結果、見事な連係プレーで重大な疾患が発見され、
大学病院で大掛かりな緊急手術を受けて一命を取り留めたそうです。

ところで、、、

『勘』とは一体何でしょう?

とある物理学者は言いました。

『勘とは経験の蓄積であり、決して天から降ってくるものではない』と。

この研修医は、日頃から“わかんない、、わかんない”と、
よくボヤいています。

その“わかんない”ことをひとつずつクリアにし、
常日頃からの経験を蓄積することによって、

今回の『勘』が発動したものだと思います。

今回の件は、決して偶然ではなく、
日々の努力の賜物であると、
とても誇りに思います。

その研修医に言いました。
「もし、今後も先生が“おかしい”と思ったら、
 その“勘”は全力で信じるべきだと思うよ。
 その『勘』は、高い確率で当たると思うから。」

素晴らしい仕事をしたね!!


臨床研修事務担当 N

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臨床研修医の採用試験

2017年8月25日

平成16年に新医師臨床研修制度ができてから
既に10年以上が経ちました。

明和病院でも平成17年採用の第1期の研修医を迎えてから、、
定員を割り込む年もありましたが
先人の努力により、その知名度を上げながら
コツコツと研修修了者を輩出してきました。

そして今年はとうとう、
採用枠5名に対して、9大学14名の医学生さんが
明和病院を目指して採用試験を受けてくれました。

明和病院の臨床研修は決して楽なものではありません。
それでも、医師として、とても大切な第一歩の二年間を
明和病院で過ごしたいと思う理由には、
きっと、医学生さんの心を捉える
“何か”があるのでしょう。

見学に来てくれた多くの医学生さんの反応から見て、
各企業が開催するフェアや資料では分からない
“肌で感じる明和の空気”が、彼等を惹きつけているようです。

“空気”というものは、
ある一部で生成されても、薄まり、かき消えてしまいます。
病院全体で継続して作られて、
初めて“空気”として存在を続け、院内を包みます。

その“空気”とは、
上級医やコメディカルの方々による
温かく熱意のある指導であったり、
在職する研修医の雰囲気など、
様々な要素で作られていると思います。

その空気を少しでも感じてもらうために、
今日も私は医学生さんに、
『よかったら見学に来てね』と、
声を掛けています。

果たして来年の春から、
どのようなメンバーで新しい研修が始まるのか。。。

9月から始まるマッチング登録(※)を経て、
10月の組合せ結果発表まで
あと約2ヶ月です。
※ 医学生さんは、各病院の採用試験を受けるだけでなく、
  ドラフト会議のように病院と学生の双方が希望順位を登録して
  全国一斉にマッチングが行われます。
  よって、マッチングの結果発表のフタを開けてみるまで
  双方誰が明和病院で臨床研修を受けるのか分かりません。   


臨床研修事務担当 N

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夏休み(その4)完結編

2017年8月17日

夏休み(その3)の続き・・・

湯村温泉を出発した3台の車は、
珍しくはぐれることなく連なって北上します。
そのまま日本海に出て、海を見に行くことにしました。

昨日、海を事前に下見してくれたS先生によると、
最近は波が高くて入れないかもしれないと。

それでも海まで行けば、浜坂漁港もあるので
きっと美味しい海産物にめぐり合えるはずです!

山から出てきて海に出ると・・・・
やはり波は高かった。。。
サーフィンする人にはとてもいい波かと。

そのまま海鮮市場に向かいます。
1階は海産物を取り扱う市場、
2階以上は浜坂の海産物をふんだんに使った食堂です!

改めて、
時期はお盆の真っ只中!
しかもお昼時ともなれば家族連れやツアー客も入り乱れての
大混雑です。

食堂で順番を取ると13番目・・・・

当分呼ばれないので、海を見に行ったり
近くの『山陰ジオパーク』で、ひと休み(もとい、見学!)

かなり時間が経ってから食堂に戻ると・・・
ちょうど呼ばれるところでした。

早速、メニューを注文、
海のものをしっかりいただきました♪
同じテーブルの先生に“ブログ用の写真を!”
とお願いすると、ポーズを取ってくれました。
 

お腹も膨れた面々は、
そろそろお疲れモードです。
しかも、これからまた西宮まで
渋滞の中を帰らねばなりません。

そこで、休憩を兼ねてS先生が研修する村岡病院の
官舎にお邪魔して休憩することにしました。


到着するなり、全員・・・・ZZZ。
 

1時間ほど休憩して、元気を取り戻した面々は
最初にS先生と合流した道の駅『村岡ファームガーデン』に立ち寄り、
最後のお土産を買ったり、
いか焼きを食べたり・・・・!!!??
えっ!?また食べてるの!??

デイヴィージョンズ登場
(口元からイカが・・・)

そしてとうとう、楽しい旅も終わりが近づき、
ここでS先生ともお別れです。
みんなで最後に記念写真を撮りました!!

そしてもちろん・・・
帰り道も、走り出した途端に相方の車とはぐれ、
お互い全く違うルートで西宮を目指していたことは、
言うまでもありません。。。
(どこまでも~!自由~~~♪)


さて、、、

あっという間の2日目が終わってしまいました。
本当に旅館を予約した以外は、行き当たりばったりの男達の夏休み。
それがまた楽しい夏の思い出になりました。

1年前にへき地医療をプログラムに組み込むと決めたその時から
今回の旅行を計画していました。
(にしては、内容は全くの無計画)

彼ら研修医は、毎日必死で学び、必死で仕事をし、
知力と体力と精神力と若さを武器に
お互いを叱咤激励しながら戦っています。

そんな彼らの日頃の疲れを癒し、
チームの絆を深めること。

そんなことができたらいいな、と。

今回、私一人だけ、大きく歳が離れていましたが、
みんな一緒に楽しんでくれました。

そんな研修医たちに心から感謝。

最後に、、、

今回の旅行のためにERの日当直を支えてくれた
H先生とK先生、本当にありがとう!

日頃の疲れにもかかわらず、
2日間運転してくれたF先生とY先生、
お疲れ様でした。

村岡病院で研修中のS先生、
あと半月、がんばって色々なことを吸収してきてください。
後半の土産話も楽しみにしています!

そして一緒に旅行を楽しんだN先生、S先生、T先生、
楽しい思い出をありがとう!

病院にお盆休みはありません。
みんな月曜日からは、また元の生活に戻るけど
きっとスイッチを入れなおして頑張ることでしょう。

そんな彼らをこれからも温かく見守っていこうと思います。


夏休み(その4)完結編 【完】


解散後、次々に送られてくる
“ありがとう”のメッセージに胸が熱くなった臨床研修事務担当 N

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夏休み(その3)

2017年8月16日

夏休み(その2)の続き・・・

夜半まで話に花が咲き、
いつしか眠りに落ちた面々。

朝の6時に集落に流れる音楽で目覚めて
辺りを見回しました。

みんなすっかり寛いで深い眠りに落ちています。
(なんで互い違いになってるんだろう??)

一足先に起きて朝風呂に入ってしばらくすると
まるで冬眠から空腹で覚めた動物ようにモソモソと起きだします。

目覚めて早々、いびきをかいていた人の話や、
寝言を普通に喋った人の話、
(T先生が、寝言にしては、あまりにもはっきり喋ったため、
 隣のF先生が“えっ!?独り言??”と言ってびっくりしたらしい)

朝食時には、“今日は何するー?”という話をしながら、
とても美味しいカレイの一夜干しや湯豆腐を頂きました。



一人足りませんが、なかなか起きないY先生を部屋に置いてきました。
(が、すぐに宿の人にお布団を片付けられてやってきた)

さて、2日目は先ず、
『湯村温泉の温泉街を探検しよう!』
ということ“だけ”が決定!

ちょうどチェックアウトのときに
温泉卵用の『卵引換券』をもらいました♪

ここでY先生が提案、

Y:野菜とかウインナーとか買っていこうぜ!

一同:???

Y:一緒に茹でたら美味しいって!

半信半疑ながら、コンビニに立ち寄ります。

すると買い物カゴには、“刻んだ野菜”や“もやし”、
“ウインナー”に混じって・・・

“パンスト”が投入されています!!

Y:まぁ見てろって!そのうち、「すげーっ!」てことになるから

・・・と。

コンビニで買出しを済ませて、S先生の車を含めた3台の車は
すぐ近くの温泉街の駐車場を目指します。

が、またしてもこの一瞬ではぐれます(笑)

しかし誰も慌てません。目指す場所は同じなので、
駐車場からの川のほとりで冷たい川に足をつけてみたり

足湯を見つけてホッコリしてみたり

なかなか目的地に辿り着きません(笑笑笑)

散々道草を食って“荒湯”に到着。


ここで、はぐれたメンバーとも合流して、
宿でもらった引換券3枚を『卵9個』に引き換えました。

皆さん忘れてませんか??
ここでY先生の買った“パンスト”の登場です!

(何?その、“みんな見てろよ!” みたいな目線)

Y先生は、おもむろにパンストを取り出すと、
パンストの片方の足に野菜を、もう片方にウインナーを投入!!
そのまま95度の温泉に浸けて湯がき始めたではありませんか!!!

まぁ、理屈としては問題ないのですが、
その途中の作業たるや、怪しさ満載です(爆)

周りの人は笑っていますが、Y先生は真剣です!
Y:“見てろって!ほんまに美味いから!!”

外科にローテート中のT先生の
得意の外科結びを駆使して温泉の中に吊り下げました。

(外科の先生方!遊びなので、
 決して突っ込まないであげてくださいね)

野菜や温泉卵が茹で上がるまでの間、
アイスを食べに行ったり

(アイス、何回目!?)
当直を支えてくれている研修医や
お世話になっている人たちに
お土産を買いに行きました。

さて、待つこと??分(どれだけ経ったかも適当・・・)

引き揚げられたパンストや網から
野菜やウインナ-、卵を取り出します・・・
なんと、見た目は見事に出来上がりました!!!
ちゃんとお皿やドレッシングまで買ってるところは見事!

そして、温泉で茹でた『温泉卵』はというと・・・

(うまくできたかな~~~??)


見事に『温泉卵』を通り越して、ただの『ゆで卵』になりました(笑)

野菜もウインナーも卵も、
どれも全て、美味しくいただきました!!

Y先生、すごいぞ!

(術者Dr.Yと助手Dr.S)

だけど、パンスト破いて野菜を取り出すのはちょっと・・・


さて、
ようやく2日目の前半が終わりました
行き当たりばったりの男達の夏休み、
次はいよいよラスト!!完結編です。

夏休み(その4)完結編 につづく


20年ぶりに学生のような旅行を楽しむ臨床研修事務担当 N

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