医療法人明和病院

医療機能評価機構認定病院、臨床研修指定病院、兵庫県がん診療準拠点病院

文字サイズ

文字色と背景色

お問い合わせ一覧

夏休み(その3)

夏休み(その3)

2017年8月16日

夏休み(その2)の続き・・・

夜半まで話に花が咲き、
いつしか眠りに落ちた面々。

朝の6時に集落に流れる音楽で目覚めて
辺りを見回しました。

みんなすっかり寛いで深い眠りに落ちています。
(なんで互い違いになってるんだろう??)

一足先に起きて朝風呂に入ってしばらくすると
まるで冬眠から空腹で覚めた動物ようにモソモソと起きだします。

目覚めて早々、いびきをかいていた人の話や、
寝言を普通に喋った人の話、
(T先生が、寝言にしては、あまりにもはっきり喋ったため、
 隣のF先生が“えっ!?独り言??”と言ってびっくりしたらしい)

朝食時には、“今日は何するー?”という話をしながら、
とても美味しいカレイの一夜干しや湯豆腐を頂きました。



一人足りませんが、なかなか起きないY先生を部屋に置いてきました。
(が、すぐに宿の人にお布団を片付けられてやってきた)

さて、2日目は先ず、
『湯村温泉の温泉街を探検しよう!』
ということ“だけ”が決定!

ちょうどチェックアウトのときに
温泉卵用の『卵引換券』をもらいました♪

ここでY先生が提案、

Y:野菜とかウインナーとか買っていこうぜ!

一同:???

Y:一緒に茹でたら美味しいって!

半信半疑ながら、コンビニに立ち寄ります。

すると買い物カゴには、“刻んだ野菜”や“もやし”、
“ウインナー”に混じって・・・

“パンスト”が投入されています!!

Y:まぁ見てろって!そのうち、「すげーっ!」てことになるから

・・・と。

コンビニで買出しを済ませて、S先生の車を含めた3台の車は
すぐ近くの温泉街の駐車場を目指します。

が、またしてもこの一瞬ではぐれます(笑)

しかし誰も慌てません。目指す場所は同じなので、
駐車場からの川のほとりで冷たい川に足をつけてみたり

足湯を見つけてホッコリしてみたり

なかなか目的地に辿り着きません(笑笑笑)

散々道草を食って“荒湯”に到着。


ここで、はぐれたメンバーとも合流して、
宿でもらった引換券3枚を『卵9個』に引き換えました。

皆さん忘れてませんか??
ここでY先生の買った“パンスト”の登場です!

(何?その、“みんな見てろよ!” みたいな目線)

Y先生は、おもむろにパンストを取り出すと、
パンストの片方の足に野菜を、もう片方にウインナーを投入!!
そのまま95度の温泉に浸けて湯がき始めたではありませんか!!!

まぁ、理屈としては問題ないのですが、
その途中の作業たるや、怪しさ満載です(爆)

周りの人は笑っていますが、Y先生は真剣です!
Y:“見てろって!ほんまに美味いから!!”

外科にローテート中のT先生の
得意の外科結びを駆使して温泉の中に吊り下げました。

(外科の先生方!遊びなので、
 決して突っ込まないであげてくださいね)

野菜や温泉卵が茹で上がるまでの間、
アイスを食べに行ったり

(アイス、何回目!?)
当直を支えてくれている研修医や
お世話になっている人たちに
お土産を買いに行きました。

さて、待つこと??分(どれだけ経ったかも適当・・・)

引き揚げられたパンストや網から
野菜やウインナ-、卵を取り出します・・・
なんと、見た目は見事に出来上がりました!!!
ちゃんとお皿やドレッシングまで買ってるところは見事!

そして、温泉で茹でた『温泉卵』はというと・・・

(うまくできたかな~~~??)


見事に『温泉卵』を通り越して、ただの『ゆで卵』になりました(笑)

野菜もウインナーも卵も、
どれも全て、美味しくいただきました!!

Y先生、すごいぞ!

(術者Dr.Yと助手Dr.S)

だけど、パンスト破いて野菜を取り出すのはちょっと・・・


さて、
ようやく2日目の前半が終わりました
行き当たりばったりの男達の夏休み、
次はいよいよラスト!!完結編です。

夏休み(その4)完結編 につづく


20年ぶりに学生のような旅行を楽しむ臨床研修事務担当 N

※臨床研修医の採用情報
 https://www.meiwa-hospital.com/recruit/resident/

※明和病院では医学生さんの病院見学を随時受け付けています。
 ご希望の学生さんは、所属大学、学年、氏名、希望の見学候補日、
 特に見学したい内容、などを明記の上、
 t.nakayasu@meiwa-hospital.com (総務勤労課 中安)
 までご連絡ください。