医療法人明和病院

医療機能評価機構認定病院、臨床研修指定病院、兵庫県がん診療準拠点病院

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明和病院 ブログ

祝! 研修医Award受賞!!

2020年12月22日

今年は、新型コロナウイルスの影響により
殆どの学会が中止、延期、WEB開催に変更となり、
2年目研修医のH先生が演題を提出した
 「日本臨床外科学会」も完全なWEB開催に変更され
ライブ配信されました。

そして、その演題が何と!!
研修医セッションで見事、研修医Awardを受賞しました!!!

演題名は、
  『下部消化管穿孔に対するストマサイトを利用した
 Reduced port surgeryの経験』
です

研修医では、昨年の研修医のF先生の受賞に続き、
2年連続の受賞となりました!!!

WEB開催だったので、学会会場での授賞式はありませんでしたが、
後日H先生の手元には、
表彰状が送られてきました♪

届いた表彰状を持って記念写真を撮ろうということで
外科の指導医のH先生にもお越しいただきました

外科H先生『 写真、ちゃんと修整して盛ってね~~(^^; 』
 
 
 
きっと今後の医師としてのキャリアの
大きな励みになったことでしょう!!

受賞、おめでとうございます!!!

 


臨床研修事務担当 M

※臨床研修医の採用情報
  https://www.meiwa-hospital.com/recruit/resident/

※明和病院では医学生さんの病院見学を随時受け付けています。
  ご希望の学生さんは、所属大学、学年、氏名、希望の見学候補日、
  特に見学したい内容、などを明記の上、
  人事・人材開発室
   村上(弘)murakami.h@meiwa-hospital.com

 までご連絡ください

CPC in English

2020年12月17日

日頃から、
『これからの学会発表は英語でできるようにならなければならない』

と言っている我らがY院長の発案により、
明和病院では研修医がCPC(臨床病理検討会)で発表する際、
発表から質疑応答までのすべてを英語で行っています。

今回のCPCは、2年目の研修医2名が発表しました

1例目:2年目T先生
 『糖尿病で加療中胸水貯留をきたした1例』
 

2例目:2年目M先生
 『4重癌の1例』
 

先日、発表予定の研修医の一人が
3日間ほど有給休暇を取っていたにも関わらず、
お休みの日に研修医室にいたので

私『おや、先生お休みとちゃうん?』 

と尋ねると

研『いや、CPCのスライドを集中して作りたくて・・・』

との返事。
なかなか真面目に頑張っとるな!!

そう思った同じ日のお昼頃・・・

〝お疲れさまでした~”と帰りかけている彼に再び遭遇。

私『先生、スライドできたん!??』

すると彼、ニヤリと笑って、
『だらだらとやるタイプじゃないので、あと2日間あります!!』

そう言い残して帰って行った(笑)

そんな彼のスライドも
指導医の先生方の指導の賜物か、
立派に仕上っていました

発表も質疑応答もすべて英語だったにもかかわらず
議論は白熱し、何と約1時間のカンファレンスになりました

今回も、スライドの作成にご協力いただいた病理のK先生をはじめ、
英語のスライドや発表の指導をしてくださった先生方には
心から感謝申し上げます!!

発表してくれたT先生、M先生、
お疲れ様でした!


臨床研修事務担当 M

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リハーサル

2020年12月14日

この年末年始に明和病院は
電子カルテの更新という
とても大きなイベントを控えています

副院長のY先生を筆頭に
我が病院の誇るシステム担当のN主任や
ワーキングのメンバー、
そしてメーカーのSE部隊がこの1年間、不眠不休で働いています

もちろんハード面だけでなく、
運用や操作訓練など彼らが調整することは多岐にわたります

そんな中、お休みの日曜日を2回使って
大々的に運用のリハーサルが行われました

実際に事務方や非番の看護師さんも加わって患者役となり、
患者役一人一人がそれぞれ与えられたシナリオで
診察室や検査室を回って、
運用の問題点を洗い出す作業を行いました


(患者役は全て明和病院の職員です)

研修医もERで診療に携わるので、
診察室の1室をERに見立てて患者役を受け入れ
新しい電子カルテを使ってリハーサルに加わりました

私も患者役として参加しましたが、
与えられたシナリオは、なかなか複雑で、

『腹部に違和感があったので、内視鏡検査を行い、
 その結果を内科に聞きに来た』という設定で、
今日は
『検査の結果、内科から手術目的で外科に院内紹介されて、
 術前の口腔ケアの予約を取りに歯科口腔外科に行き、
 その後術前検査を回ってから入院受付で手続きをする』
というもの。


外科の先生方が頑張ってくれました

リハーサルの合間にそっと研修医が参加している
診察室を見に行きました


ERに見立てたこの部屋には、2年目のH先生と1年目のT先生がいました

私 『調子はどう?』

研 『いや~~参加して良かったですわ!
   頭で理解していても、実際やってみるのは違いますね!』

失敗したところや疑問点を今のうちにクリアできて
とても実のあるリハーサルになったのではないでしょうか

ハードワークのシステムのN主任が
体調を崩さずに、この難局を乗り切ってくれることを
心から祈っています

まさにここからが正念場!
年明け無事に運用が開始されますように!!


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救急車同乗研修

2020年11月16日

冷え込んでいた朝、
ニュースを見ていたら、
北日本の日本海側で雪が降っていました(寒っ~~)

明和病院がある西宮市の海沿いは
気候が温暖で雪が降ることは年に1回あるか無いか

寒さに慣れていないので体に堪えます

さて、一段と冷え込んできたこの時期に
今年も救急車同乗研修が行われました

明和病院では、毎年1年目の研修医が
西宮市消防局の鳴尾消防署に
救急車同乗研修でお世話になります

朝から夕方までの限られた時間ですが
1日に1人ずつ鳴尾消防署にお邪魔させていただき、
交代で出動する2台の救急車に同乗させていただきます

そして、患者さんが病院に搬送されてくるまでの過程を
身をもって体験してきます

そこで見えてくる救急車要請の実態や、
救急隊員さんたちの日々の苦労、
そして普段はゆっくりお話しすることが少ない
救急隊員さんたちとのコミュニケーション

そこから学べることは沢山あるに違いない
そう思って始めたこの研修も
今年で5年目を迎えました

せっかくなので、明和病院に搬送されてきたタイミングを
キャッチして、ブログ用の写真を撮ろうと思いましたが
こればかりは、いつやって来るのか見当もつきません

いざ構えて待っているとなかなか来ないものです。。。

待つ・・・待つ・・・
来ない・・・

救急車のサイレン!!
ERに走る!!
鳴尾消防からじゃなかった(泣)

再びサイレン!!
再びERに走る!!
・・・また違った(泣)

全然捕まらない

なので、ER当番の研修医と事務員さんに事情を話して
網を張ってみました

私『鳴尾消防署から搬送要請があったら
  電話もらえる~??』

そしてとうとうERから連絡が入りました!

ER『鳴尾消防さん、1分で来ます!!』

急いでERに向かうと、それを追いかけるように
救急車のサイレンが近づいてきます!

ERに着くと、丁度救急車がERの搬入口に到着したところでした

確か今日はM先生が同乗しているはず・・・

おや??どこだ・・・?

いました!!
装備が完全に救急隊員さんなので
ぱっと見、分からなかった

搬送する側と受け入れる側の両方に
明和病院のスタッフがいるのも不思議な感じですが
同時に、兵庫医大病院の救命センターや
西宮協立脳神経外科病院に研修に赴いている研修医もいることから
搬送した先々で同期の研修医に出くわすことは
珍しくないそうです

そしてERへの引継ぎを終えると、
嵐のように去ってゆきました(この間、たったの数分)

彼らは急いで消防署に戻り、改めて装備を整え、
いつでもまた出動できるよう次の搬送要請に備えます

たった1日の短い研修ですが

人の命を救うという同じ目標を持った医師と救急隊、
同じ一連の流れの上にありながら
意外とお互いを知らないものです

この研修を機会に、
お互いの考えや思い、苦労を知ることによって
相互の理解が深めることができればいいな

そう思っています


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予防接種

2020年11月12日

数日前・・・
某製薬会社が
「開発中の新型コロナウイルスワクチンの臨床試験について、
 〝90%を超える予防効果がある”」
とする暫定的な結果を発表したところ、
アメリカの大統領選が終わっても大して影響しなかった株価が
全世界で一気に上昇しました

ワクチン開発の動向が
世界に対していかに大きな影響を及ぼすかの
代表的な例と言って良いでしょう

さて、所変わって西宮の明和病院の中央処置室

ようやく職員に対するインフルエンザワクチン接種も始まり、
研修医たちも交代でワクチン接種を手伝っています

果たして、今日の当番は~~~~!??

M先生、君か!!!

そのM先生、相手が私だと見るなり

M『今年のワクチンは痛いらしいですよ~~』

私〝・・・・・何の予防線やねん”

そこに丁度ワクチン接種を受けるために現れた内科の先生に、

私『ワクチン接種が痛いのって、ワクチンが原因なんですか!?』

すると先生、こう言った

先生『違うやろ。。。』

私『・・・・・やはり(笑)』

こうして私もM先生にワクチンを打っていただきました


果たしてその結果は・・・・

〝チクッ”として、ワクチンを注入している間は
ほんの少しだけ痛かったけど、
それ以外は全くと言っていいほど痛くなかったです♪♪♪

臨床研修の到達目標
 -基本的手技
  -注射法(皮内、皮下、筋肉、点滴、静脈確保、中心静脈確保)を実施できる

大変よくできました🌸🌸🌸🌸🌸


臨床研修事務担当 M

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内科の専門研修プログラムができました

2020年11月4日

臨床研修には、初期研修と後期研修というものがあります

このブログでは今まで初期研修についてお話してきましたが、
今回は初めて後期研修についてお話しします

明和病院は、幅広い施設認定を受けて
卒後2年間の初期研修を終えた医師に対して
専門医資格取得に向けて
更に3~5年間の専門医研修プログラムによる研修を行ってきました

しかし、従来の専門医制度は、
各学会が“独自で運用する”認定プログラムを修了することで
専門医資格を取得することができたため、
各領域間で統一性が十分ではなく、
専門医の質が一定ではないという指摘がありました

こうして2018年4月から日本専門医機構を中心とした
「新専門医制度」がスタートし
専門医を目指す医師は「専門医研修プログラム」に登録し、
研修中の医師を「専攻医」と呼ぶようになりました

さて、この「専門研修プログラム」
「内科領域」で明和病院も基準を満たすことが分かり
昨年秋からコツコツと準備を重ね
今年の春に新規プログラムとして申請した結果、
先日ようやく
『明和病院内科専門研修プログラム』が承認され
来年(2021年)4月からスタートすることになりました!
 ※詳しくは、新専門医制度  専攻医募集要領 をご参照ください

しかし、今年の明和病院の2年目の研修医の中には
内科を志望している研修医がいないため
残念ながら内部進学(という表現が正しいか?)する
研修医がいません(苦労してプログラム作ったのに・・・泣)

明和病院に若い先生方が加わり
活気を持たせるためにも
プログラムの知名度を上げて頑張らなければなりません

今後は、明和病院の専門研修プログラムに進んで
明和病院に残って研修する(働く)方が
多く生まれてくることを期待しています

それには何より、
3年目以降も『明和病院に残って研修を続けたい』と
思っていただけるよう私たちも頑張らなければならないと思っています

生まれたばかりの『明和病院 内科専門研修プログラム』
これからしっかりと育ててゆきたいと思っています


 臨床研修事務担当N

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WEB説明会をやってみた

2020年10月28日

最近のブログで
〝WEB説明会に出展します!”と予告していましたが
先日、とうとうデビュー戦を果たしました!

院内の会議室に会場を設営しました

学生さんの側からは、
WEBカメラに映った映像しか伝わりませんが
少し引いた場所から見るとこんな感じです

WEBカメラへの視線の延長線上に
大型のモニタ画面を配置することによって
モニタを見ていればカメラ目線になるよう工夫しました


出演者の背後のタペストリーも、
出展日のぎりぎり2日前に納品されたばかりです

開始時刻の15分前にはベンチ入りする研修医も集まりました

前半は10分間の動画配信なので気が楽ですが
後半は生配信の質疑応答です

学生さんから出された質問が主催会社の司会者の手によって
こちら側に投げられてくるので
うまいこと受け止めなければなりません

そのための布陣(席の配置)を予め考えました

今回は、前衛と後衛中央に研修医を配置し、
後衛の両側を事務員で固めるという
守り重視のフォーメーションを組みました

さながら、アメリカンフットボールのディフェンスの
『3-4(スリー フォー)ディフェンス』のようです
  ・・・例えが・・・分かりにくいか (・・;)

開始時刻までの間に、
研修医たちに全体の流れを説明し、
自己紹介する時の共通のルールを決めました

誰が話しているかわかりやすいように、
自己紹介する時には〝胸の高さで両手を振る”とか、
出身大学→研修年次→氏名 の順で自己紹介する、など

予め決めたけど
多分、みんな本番では頭の中が白くなって
ぐだぐだになるんだろうなぁ。。。

と予想し、
大型モニタの下に〝カンペ”を貼りました(笑)

動画は滞りなく放映され、
質疑応答も主催者側の司会者さん(多分プロの方やね)によって
ボンボンと投げかけられてきます

一部質問の答えに詰まりそうになった時には
私の横に座っていた1年目のT先生に
『T先生、行け!!』と目配せしたら
見事軽快に乗り切って、
アドリブに強いところを見せてくれました♪

こうしてたった20分間ではありましたが
無事にWEB説明会を乗り切ることができました


しかし、説明会は開催しただけで終わってはいけません

早速WEB説明会を視聴してくださった学生さんたちに
お礼のメールを配信すべく、
イベント会社に学生さんのデータをいただきました

さてさて、
一体何人くらいの学生さんが
視聴してくださったんだろう・・・
期待と不安を抱きながらデータを開いてみると・・・

何と55名もの学生さんが
参加してくださったことが分かりました!!

中には以前見学に来てくださった方や
資料請求してくださった方のお名前もあります!

コロナ渦でお会いできずにいましたが
明和病院を忘れずにいてくれたことが
とっても嬉しかったです♪♪

そして更に、
学生さんたちの所属大学を見て驚愕しました!

何と、
北は北海道から東北、北陸、関東、
中部、関西、中国、四国、九州、沖縄・・・・
日本全国全ての地方の大学名が並んでいた上に

海外の大学からもご覧いただいているではありませんか!!
しかも3名も(驚!!)

これがインターネットの力というものか。。。

勿論、WEB説明会は、あくまで〝きっかけ”なので
今後のお付き合いに進んでゆくかはまだわかりませんが
少なくともこんなに幅広い大学の方と
接点を持つことは今までに考えられないことでした

これから1年、2年と経過した後に
WEB配信をきっかけに明和病院を目指してくれる学生さんが
一人でも多く現れてくれることを期待しています


さて、次回はいよいよ11月1日(日)
45分間×5コマ、生配信の説明会です!

研修医たちも出演のローテーションを
組んでくれているようなので
彼らと一緒に気合を入れて頑張ろうと思います!!


 臨床研修事務担当M

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WEB説明会用の動画を作ってみた

2020年10月26日

今から遡ること、ひと月半・・・

今年度最後のチャンスと思われた
小倉で開催予定の
某会社主催の臨床研修医採用の説明会が
中止になったと連絡が入りました

正直、『どうしよう・・・』

ちょうど時を同じくして、
近隣病院さんと感染管理のオンラインカンファレンスが
ZOOMを使って実施することになり
テレビ電話も使ったことがなかった私にとっては
新鮮な経験となりました

恥ずかしながら、
まさに初めて文明の利器に遭遇した原始人そのものでした

が、原始人は思いました

正直、『これならば俺にもできるかも・・・』

そう思ったのと同時に
イベント会社に電話をかけていました

原始人:『今度開催されるオンライン説明会に参加させてもらいます!』

このオンライン説明会は、
開催期間が3週間くらいあり、
毎日日替わりで4病院がオンラインで開催する説明会です

開催日は、マッチングの発表日の翌日の
10月23日(金)に狙いを定め、
18時開始の枠を確保しました

こうなったらもう一歩も後には引けません!!
原始人は毛皮の服を脱ぎ捨て、
石斧をハンディカメラに持ち替えて研修医室に狩りに向かいました

そして研修医を捕まえるや否や

原始人:『おい!頼む!!
     インタビュー撮らせてくれ!!』

また他の研修医を捕まえて、

原始人:『おい!頼む!!
     読み原稿渡すから
     動画のナレーションやってくれ!!』

こうして病院中を逃げ惑う研修医たちは
一人、また一人と原始人に捕獲され
動画撮影の餌食となったのでした・・・

なんせ原始人には、ほとんど時間がありません!!

動画の構成を考えて絵コンテならぬイメージスライドを作成し
ナレーションの読み原稿を作成し
自ら読んでみて校正して時間を計測、
写真や動画、スライドなどの素材をかき集めて
編集してくれる会社に送らなければなりません

業者の編集作業には2週間必要とのことから
原始人に与えられた時間はたったの1週間!!!

まさに突貫工事そのものでした

かき集めた素材を業者に渡した後にも業者から
追加で写真や動画素材の提供依頼が来ます

業者:『職員食堂の食事内容の写真なんか欲しいですね~』

この依頼を聞くや否や、原始人は職員食堂に猛ダッシュ!!
今、まさにお箸を持って「いただきま~~す♪」と言いかけた
管理職事務員に駆け寄りお箸を奪い取り、

原始人:『ちょっと待ってーー! 
     食べる前に、そのご飯の写真を撮らせて!!』

【メインは揚げ鶏のチリソースを選択、小鉢は水菜サラダを選択、
 ご飯はチャーハンを選択した例】

またある時は、

業者:『エンディングの挨拶の動画とかあるといいですね~』

今度は外来診療中のプログラム責任者の栁先生と
研修医室で歓談中の研修医達に

原始人:『今日の夕方、陽が沈む前に正面玄関ロータリーに集合!』

【エンディング動画からのキャプチャー画像】

このエンディング動画の撮影、
後ろに車が通ってカット・・・
 上空を飛行機が飛んでカット・・・
  帰宅途中の看護師さんが自転車で通りすがりに
  「頑張って~~」と声をかけてきてカット・・・
    某先生がセリフを噛んでカット・・・

何テイクも撮り直して、
ようやく「はいっ!オッケーーー!!」

このようにして構想から完成まで僅か3週間という
驚異的な作成期間で、1本の動画を完成させたのでした!!

この動画は、某イベント会社のサイトの
明和病院のページからご視聴いただくことが可能です
『明和病院 臨床研修プログラムのご紹介動画』

明和病院の臨床研修に興味をお持ちの学生さん
私達の血と汗と涙の結晶(!?)を
見てあげてください

※ 今回のブログの内容は多少脚色されていますので
  一部事実と異なる点もありますが
  ほぼ大部分は事実に基づいて作成されています


 臨床研修事務担当M

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マッチング結果発表

2020年10月22日

今年も医学生さんと臨床研修病院を結びつける
『マッチング』の結果がマッチング協議会から発表されました

毎年発表はWEB上で行われ、
学生さん側にはマッチした病院名が
病院側にはマッチした学生さんの一覧が表示されます

発表時刻は14時ですが、
学生さん約9,000人と、約1,000ヶ所ある臨床研修病院が
一斉にWEBサイトにアクセスするため、
毎年なかなかサイトに接続できません

昨年も16時前になって、ようやくアクセスできた記憶がありますが・・・
なんと、今年は14時07分にWEBサイトに繋がり
マッチした5名の学生さんの名前を確認することができました!!

今年の採用試験結果です

 受験者数:男性17名 女性7名 計24名
      募集定員に対する倍率は4.8倍

 マッチング中間発表時(9/25)時点の明和病院を
      第1希望と登録した人数:13名
      募集定員に対する倍率は2.6倍 兵庫県内46病院中、第3位!!

 マッチング最終結果:男性2名 女性3名 計5名(フルマッチ)

となり、何と言っても女性の躍進が目立ちました!

各大学では、今まさに卒業試験シーズン真っただ中です!
しっかり卒業を勝ち取ったうえで
来年2月の医師国家試験を迎え
そして、全ての医学生さんが揃って国家試験に合格して
暖かい春を迎えられることを心から願っています。


 臨床研修事務担当M

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ついにWEB説明会に出展します

2020年9月25日

このタイトルを見た人の中で、
『今頃そんなに珍しくないのでは!?』
と思ったあなた。

まさにその通りなんですけどね。。。

ようやく明和病院(いや、むしろ私自身)は
開催を決心しました!


今年2月の近畿厚生局主催の説明会、
5月の兵庫県主催の説明会とマイナビ主催の説明会が
立て続けにコロナの影響で吹き飛びました

このままでは今後採用予定の医学部5年生や4年生の学生さんに
アピールする機会を失ってしまう (・・;)

10/18に延期されてた7月のレジナビフェアもついに中止となり
切羽詰まった私は清水の舞台から飛び降りるつもりで(表現が昭和)
WEB説明会の世界の飛び込んでまいりました!!
(大袈裟だと言われようが、本人は至って真剣)

出展日ですが、

10月23日(金)
 『 レジナビフェアオンライン 西日本Week2020 』
  https://www.residentnavi.com/rnfair/nn201230

11月1日(日)
 『 eレジフェア2020西日本 オンライン説明会 』
  https://www.e-resident.jp/contents/nishi2020

どちらも、今流行り(!?)のzoomを使ったオンライン説明会ですが
進め方がちょっと違います

10/23のレジナビの場合、
最初に10分間のプレゼン(生配信or録画動画)を行い、
続けて10分間の質疑応答を行います

私達は、プレゼンで制限時間オーバーすることを危惧して
録画配信することにしましたが、
質疑応答は我らが研修医チームを連れて
画面を通して直接対応させていただきます

一方、11/1のeレジフェアの場合、
プレゼンと質疑応答含めて45分間の完全生配信!!

何が起こるかわからない劇場型一発勝負となります(笑)


こんなに長い時間、一体何を話せば良いか分からず悩んだ挙句
先ずは普段医学生さんに話している内容をテキストに箇条書きしてみました

書きあがった箇条書きを見返してみると、
「うーーん。まぁまぁ結構喋ってたんやな。。。」

思ったよりボリュームありそう。

そこで今度は、箇条書きにしたテキストをもとに
PPTに写真も盛り込んでスライドを作ってみました

終電ギリギリまでかかって一気に作り上げたところ、
なんとスライド枚数、70枚以上(驚!!)

自分でもびっくりしましたが、
これをもとにブラッシュアップして
内容を濃くして、聞いていて飽きない内容に
仕上げていくつもりです


一旦やると決めたからには全力で立ち向かいます!!

10/23の動画では、突貫工事で撮影された動画の中で
研修医たちがカチコチに緊張した姿をお楽しみください(笑)

11/1の生配信のプレゼンでは
私の渾身のプレゼン(??)をご覧いただければと思います

その後、
「WEB説明会見て見学に来ました!」なんて言われたら
研修医たちと輪になって踊って喜びたいと思います

さて、どんな説明会になるのか・・・
先ずはやってみなければ分からない!

俺には心強い研修医たちがついてる!
(失敗したら見て見ぬふりをして居なくなるかも)

当たって砕けろです!!
(単に砕け散るだけかもしれないが)

正直、まだ不安~~~

どうか、せめて〝笑いの神様”のご加護がらんことを・・・


 臨床研修事務担当M

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