医療法人明和病院

医療機能評価機構認定病院、臨床研修指定病院、兵庫県がん診療準拠点病院

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明和病院 ブログ

決戦の時

2021年2月4日

このブログは、
普段、臨床研修病院を探している医学生さんのために
明和の研修生活を
少しでも知ってもらいたいという思いで書いています

しかし毎年、年に1度この時だけ
特定の人達に向けてコメントを載せています
 

今週末、全国約1万人の医師を目指す人々が
医師国家試験に立ち向かう決戦の日を迎えます

その中には、
春から明和病院で研修予定の
5人の医学生がいます

Iさん、Sさん、H君、Mさん、M君

いよいよ今週末の2日間
医師国家試験を迎えますね

各社が開催するフェアや病院見学、
大学の病院実習など様々な場所で出会い

縁があって君たちは明和病院で臨床研修をする道を
選んでくれました

マッチングで5人のメンバーが確定した後、
来年の春に医師となって、この5人のメンバーで集まろう!
そう一緒に誓いました

君たちは既に『 2021 Team MEIWA 』という
ひとつのチームです

試験で難しい問題にぶつかっても
チームの仲間の顔を思い浮かべて
振り絞れる力を振り絞って
最後まで決して諦めることなく
この2日間を全力で戦ってきてください

国家試験の合格発表に日に
吉報をもたらしてくれることを心より願っています


床研修事務担当 M

※臨床研修医の採用情報
  https://www.meiwa-hospital.com/recruit/resident/

※明和病院では医学生さんの病院見学を随時受け付けています。
  ご希望の学生さんは、所属大学、学年、氏名、希望の見学候補日、
  特に見学したい内容、などを明記の上、
  人事・人材開発室
   村上(弘)murakami.h@meiwa-hospital.com

 までご連絡ください

研修医の座談会動画を撮ってみた

2021年1月26日

新型コロナウイルスが日本国内で
初めて確認されてから1年が経ち
研修医の採用活動もガラリと様変わりしました

大きな会場に多くの研修病院や医学生が集まるイベントは
すっかりなりを潜め
代わって台頭してきたのが
インターネットやSNSを用いた採用活動です

明和病院もこの波に乗ろうと
昨年は各社が主催するオンライン説明会に出展し、

研修プログラムや研修生活風景を紹介する動画を作成して
各社のサイトにアップしました

さて、
そんな中で今回は、
医学生さんに、明和病院の研修を
より身近に感じてもらえるよう
L社さん企画の座談会動画を作成することになりました

一足先にやってきたL社の精鋭撮影班の方々が
明和病院のホールを瞬く間に座談会会場へと
作り変えてゆきます

カメラ数台に照明も持ち込まれて
かなり本格的です(驚!!)

出演者は1年目の研修医6名と、
座談会を企画してくださったL社の本社長さんです
(なんと社長さん自ら司会をしてくださいました!)

撮影前に全体の流れや
諸注意を聞きます

先ずは会場への入場の風景から



撮影が始まると、先ずは個々に自己紹介。
そして座談会へと移ってゆきます

予めいくつかの質問の候補が用意されていたとはいえ
カメラの前で話をすることに慣れていない彼らにとっては
なかなかの大仕事だったようです

最初から最後まで、
約1時間の撮影に立ち会っていましたが、
私的には、この撮影動画が
どのように編集されるのか全く想像できませんでしたが

撮影班の方々曰く
『とてもいい撮影ができた』そうです

編集作業にひと月以上、
まだまだ先の話ですが、一体どんな動画が出来上がるのか
今からとても楽しみです!!!

乞うご期待~!!


臨床研修事務担当 M

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基本的臨床能力評価試験

2021年1月21日

日本医療教育プログラム推進機構(JAMEP)が主催する
「基本的臨床能力評価試験」というものがあります

この試験は、研修医の
臨床能力の実力を知ることを目的とすることはもちろん

不足している部分があれば
研修医のスキルアップに役立てたり
研修プログラムそのものを改善することに
役立てることができます

昨年は1年目と2年目の研修医を合わせて
全国で約7千人の研修医がこの試験を受けました

明和病院では、毎年1年目の研修医全員にこの試験を課していて
外病院で研修中のT先生も一時的の呼び戻して
久し振りに1年目6名全員が揃って試験を受けました

さて、
今ではすっかり医師として忙しく働く彼等も
1年前には国家試験を目前に控えて
頭が割れるほどの知識を詰め込んでいました

それから1年、
果たしてどれくらいの知識が
残っているでしょうか・・・(なんちゃって)

何せ、
今の彼等には今まで吸収した知識に加えて
この1年間、臨床の現場で培ってきた経験があります

これらの知識と経験をフルに捻り出して
医師国家試験以来、1年振りの筆記試験に
真剣に取り組んでいました


※スマホで問題用紙のQRコードを読み取って
 動画や音声を聞いて答える問題もあります

さて、今年はどんな結果が出るでしょう~?


臨床研修事務担当 M

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謹賀新年

2021年1月6日

新年あけましておめでとうございます

早いもので、私が研修医の担当を始めて
5回目のお正月を迎えました。

以前は、お正月が来るたびに京都の北野天満宮に赴き
絵馬に明和病院にマッチした学生さんの名前を書いて
国家試験合格を祈願してくることが恒例となっていましたが

今年は新型コロナの影響を受けて
初詣は自粛し、
自宅からそっと手を合わせて
みんなの健康と合格を祈願しました

彼等との連絡用に作成したグループLINEには
新年の挨拶に加えて、
お互いを励まし合う応援のメッセージが飛び交い
全員、風邪やコロナに負けることなく
国家試験に向けて勉強を頑張っているようで
ホッとしました

あと1ヶ月ちょっとで医師国家試験です

一日も早いコロナの終息と
日々コロナと闘う世界中の人々の健康を願うと共に

全国の医師を目指す医学生に
暖かい春が訪れることを心より願ってやみません

我が病院のボスも年頭の挨拶でおっしゃっていました

『コロナに負けるな!
   明けない夜はありません』

この長い夜が1日も早く明けて
お互いマスクなしでも楽しく語り合える日が訪れますように


臨床研修事務担当 M

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祝! 研修医Award受賞!!

2020年12月22日

今年は、新型コロナウイルスの影響により
殆どの学会が中止、延期、WEB開催に変更となり、
2年目研修医のH先生が演題を提出した
 「日本臨床外科学会」も完全なWEB開催に変更され
ライブ配信されました。

そして、その演題が何と!!
研修医セッションで見事、研修医Awardを受賞しました!!!

演題名は、
  『下部消化管穿孔に対するストマサイトを利用した
 Reduced port surgeryの経験』
です

研修医では、昨年の研修医のF先生の受賞に続き、
2年連続の受賞となりました!!!

WEB開催だったので、学会会場での授賞式はありませんでしたが、
後日H先生の手元には、
表彰状が送られてきました♪

届いた表彰状を持って記念写真を撮ろうということで
外科の指導医のH先生にもお越しいただきました

外科H先生『 写真、ちゃんと修整して盛ってね~~(^^; 』
 
 
 
きっと今後の医師としてのキャリアの
大きな励みになったことでしょう!!

受賞、おめでとうございます!!!

 


臨床研修事務担当 M

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CPC in English

2020年12月17日

日頃から、
『これからの学会発表は英語でできるようにならなければならない』

と言っている我らがY院長の発案により、
明和病院では研修医がCPC(臨床病理検討会)で発表する際、
発表から質疑応答までのすべてを英語で行っています。

今回のCPCは、2年目の研修医2名が発表しました

1例目:2年目T先生
 『糖尿病で加療中胸水貯留をきたした1例』
 

2例目:2年目M先生
 『4重癌の1例』
 

先日、発表予定の研修医の一人が
3日間ほど有給休暇を取っていたにも関わらず、
お休みの日に研修医室にいたので

私『おや、先生お休みとちゃうん?』 

と尋ねると

研『いや、CPCのスライドを集中して作りたくて・・・』

との返事。
なかなか真面目に頑張っとるな!!

そう思った同じ日のお昼頃・・・

〝お疲れさまでした~”と帰りかけている彼に再び遭遇。

私『先生、スライドできたん!??』

すると彼、ニヤリと笑って、
『だらだらとやるタイプじゃないので、あと2日間あります!!』

そう言い残して帰って行った(笑)

そんな彼のスライドも
指導医の先生方の指導の賜物か、
立派に仕上っていました

発表も質疑応答もすべて英語だったにもかかわらず
議論は白熱し、何と約1時間のカンファレンスになりました

今回も、スライドの作成にご協力いただいた病理のK先生をはじめ、
英語のスライドや発表の指導をしてくださった先生方には
心から感謝申し上げます!!

発表してくれたT先生、M先生、
お疲れ様でした!


臨床研修事務担当 M

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リハーサル

2020年12月14日

この年末年始に明和病院は
電子カルテの更新という
とても大きなイベントを控えています

副院長のY先生を筆頭に
我が病院の誇るシステム担当のN主任や
ワーキングのメンバー、
そしてメーカーのSE部隊がこの1年間、不眠不休で働いています

もちろんハード面だけでなく、
運用や操作訓練など彼らが調整することは多岐にわたります

そんな中、お休みの日曜日を2回使って
大々的に運用のリハーサルが行われました

実際に事務方や非番の看護師さんも加わって患者役となり、
患者役一人一人がそれぞれ与えられたシナリオで
診察室や検査室を回って、
運用の問題点を洗い出す作業を行いました


(患者役は全て明和病院の職員です)

研修医もERで診療に携わるので、
診察室の1室をERに見立てて患者役を受け入れ
新しい電子カルテを使ってリハーサルに加わりました

私も患者役として参加しましたが、
与えられたシナリオは、なかなか複雑で、

『腹部に違和感があったので、内視鏡検査を行い、
 その結果を内科に聞きに来た』という設定で、
今日は
『検査の結果、内科から手術目的で外科に院内紹介されて、
 術前の口腔ケアの予約を取りに歯科口腔外科に行き、
 その後術前検査を回ってから入院受付で手続きをする』
というもの。


外科の先生方が頑張ってくれました

リハーサルの合間にそっと研修医が参加している
診察室を見に行きました


ERに見立てたこの部屋には、2年目のH先生と1年目のT先生がいました

私 『調子はどう?』

研 『いや~~参加して良かったですわ!
   頭で理解していても、実際やってみるのは違いますね!』

失敗したところや疑問点を今のうちにクリアできて
とても実のあるリハーサルになったのではないでしょうか

ハードワークのシステムのN主任が
体調を崩さずに、この難局を乗り切ってくれることを
心から祈っています

まさにここからが正念場!
年明け無事に運用が開始されますように!!


臨床研修事務担当 M

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救急車同乗研修

2020年11月16日

冷え込んでいた朝、
ニュースを見ていたら、
北日本の日本海側で雪が降っていました(寒っ~~)

明和病院がある西宮市の海沿いは
気候が温暖で雪が降ることは年に1回あるか無いか

寒さに慣れていないので体に堪えます

さて、一段と冷え込んできたこの時期に
今年も救急車同乗研修が行われました

明和病院では、毎年1年目の研修医が
西宮市消防局の鳴尾消防署に
救急車同乗研修でお世話になります

朝から夕方までの限られた時間ですが
1日に1人ずつ鳴尾消防署にお邪魔させていただき、
交代で出動する2台の救急車に同乗させていただきます

そして、患者さんが病院に搬送されてくるまでの過程を
身をもって体験してきます

そこで見えてくる救急車要請の実態や、
救急隊員さんたちの日々の苦労、
そして普段はゆっくりお話しすることが少ない
救急隊員さんたちとのコミュニケーション

そこから学べることは沢山あるに違いない
そう思って始めたこの研修も
今年で5年目を迎えました

せっかくなので、明和病院に搬送されてきたタイミングを
キャッチして、ブログ用の写真を撮ろうと思いましたが
こればかりは、いつやって来るのか見当もつきません

いざ構えて待っているとなかなか来ないものです。。。

待つ・・・待つ・・・
来ない・・・

救急車のサイレン!!
ERに走る!!
鳴尾消防からじゃなかった(泣)

再びサイレン!!
再びERに走る!!
・・・また違った(泣)

全然捕まらない

なので、ER当番の研修医と事務員さんに事情を話して
網を張ってみました

私『鳴尾消防署から搬送要請があったら
  電話もらえる~??』

そしてとうとうERから連絡が入りました!

ER『鳴尾消防さん、1分で来ます!!』

急いでERに向かうと、それを追いかけるように
救急車のサイレンが近づいてきます!

ERに着くと、丁度救急車がERの搬入口に到着したところでした

確か今日はM先生が同乗しているはず・・・

おや??どこだ・・・?

いました!!
装備が完全に救急隊員さんなので
ぱっと見、分からなかった

搬送する側と受け入れる側の両方に
明和病院のスタッフがいるのも不思議な感じですが
同時に、兵庫医大病院の救命センターや
西宮協立脳神経外科病院に研修に赴いている研修医もいることから
搬送した先々で同期の研修医に出くわすことは
珍しくないそうです

そしてERへの引継ぎを終えると、
嵐のように去ってゆきました(この間、たったの数分)

彼らは急いで消防署に戻り、改めて装備を整え、
いつでもまた出動できるよう次の搬送要請に備えます

たった1日の短い研修ですが

人の命を救うという同じ目標を持った医師と救急隊、
同じ一連の流れの上にありながら
意外とお互いを知らないものです

この研修を機会に、
お互いの考えや思い、苦労を知ることによって
相互の理解が深めることができればいいな

そう思っています


臨床研修事務担当 M

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予防接種

2020年11月12日

数日前・・・
某製薬会社が
「開発中の新型コロナウイルスワクチンの臨床試験について、
 〝90%を超える予防効果がある”」
とする暫定的な結果を発表したところ、
アメリカの大統領選が終わっても大して影響しなかった株価が
全世界で一気に上昇しました

ワクチン開発の動向が
世界に対していかに大きな影響を及ぼすかの
代表的な例と言って良いでしょう

さて、所変わって西宮の明和病院の中央処置室

ようやく職員に対するインフルエンザワクチン接種も始まり、
研修医たちも交代でワクチン接種を手伝っています

果たして、今日の当番は~~~~!??

M先生、君か!!!

そのM先生、相手が私だと見るなり

M『今年のワクチンは痛いらしいですよ~~』

私〝・・・・・何の予防線やねん”

そこに丁度ワクチン接種を受けるために現れた内科の先生に、

私『ワクチン接種が痛いのって、ワクチンが原因なんですか!?』

すると先生、こう言った

先生『違うやろ。。。』

私『・・・・・やはり(笑)』

こうして私もM先生にワクチンを打っていただきました


果たしてその結果は・・・・

〝チクッ”として、ワクチンを注入している間は
ほんの少しだけ痛かったけど、
それ以外は全くと言っていいほど痛くなかったです♪♪♪

臨床研修の到達目標
 -基本的手技
  -注射法(皮内、皮下、筋肉、点滴、静脈確保、中心静脈確保)を実施できる

大変よくできました🌸🌸🌸🌸🌸


臨床研修事務担当 M

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内科の専門研修プログラムができました

2020年11月4日

臨床研修には、初期研修と後期研修というものがあります

このブログでは今まで初期研修についてお話してきましたが、
今回は初めて後期研修についてお話しします

明和病院は、幅広い施設認定を受けて
卒後2年間の初期研修を終えた医師に対して
専門医資格取得に向けて
更に3~5年間の専門医研修プログラムによる研修を行ってきました

しかし、従来の専門医制度は、
各学会が“独自で運用する”認定プログラムを修了することで
専門医資格を取得することができたため、
各領域間で統一性が十分ではなく、
専門医の質が一定ではないという指摘がありました

こうして2018年4月から日本専門医機構を中心とした
「新専門医制度」がスタートし
専門医を目指す医師は「専門医研修プログラム」に登録し、
研修中の医師を「専攻医」と呼ぶようになりました

さて、この「専門研修プログラム」
「内科領域」で明和病院も基準を満たすことが分かり
昨年秋からコツコツと準備を重ね
今年の春に新規プログラムとして申請した結果、
先日ようやく
『明和病院内科専門研修プログラム』が承認され
来年(2021年)4月からスタートすることになりました!
 ※詳しくは、新専門医制度  専攻医募集要領 をご参照ください

しかし、今年の明和病院の2年目の研修医の中には
内科を志望している研修医がいないため
残念ながら内部進学(という表現が正しいか?)する
研修医がいません(苦労してプログラム作ったのに・・・泣)

明和病院に若い先生方が加わり
活気を持たせるためにも
プログラムの知名度を上げて頑張らなければなりません

今後は、明和病院の専門研修プログラムに進んで
明和病院に残って研修する(働く)方が
多く生まれてくることを期待しています

それには何より、
3年目以降も『明和病院に残って研修を続けたい』と
思っていただけるよう私たちも頑張らなければならないと思っています

生まれたばかりの『明和病院 内科専門研修プログラム』
これからしっかりと育ててゆきたいと思っています


 臨床研修事務担当N

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