医療法人明和病院

医療機能評価機構認定病院、臨床研修指定病院、兵庫県がん診療準拠点病院

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明和病院 ブログ

救急症例ポイントレクチャー

2020年4月27日

1年目の研修医が着任して
あっという間に1ヶ月が経とうとしています

その間、現場での臨床経験と並行して、
『救急症例ポイントレクチャー』という
現場で生きる知識を習得するための
レクチャーが始まっています

このレクチャー、その数、約40回!!
この講義を、1年目の研修医のトップバッターが
院外研修に出てしまう7月に入るまでの3か月間で
完結させなければならないので、
指導医クラスの先生方が連日寄ってたかって講義してくださいます

今日も各科ローテートやERに散らばっている1年目の研修医達は
講義が始まる時刻に集まってきました

今日の講義は内科主任部長のK先生

K先生は感染防止対策室のICD(Infection Control Doctor)であり
今まさに新型コロナと闘う明和病院の司令塔です

そんなK先生からの今日のテーマは『院内感染』

最新の知識と情報について、1年目の研修医にも十分理解できるよう
工夫を凝らしてコツコツとスライドを作ってくださいました

もちろん部屋の窓は開け放って常時マスク着用、
 散らばって着席して、いわゆる『ソーシャルディスタンス』
(みんな離れてるから広角レンズで撮影しました!)

今日得た知識、
今すぐにでも役に立ちます!

しっかり自らの武器として身に着けて
戦ってくれるに違いありません


 臨床研修事務担当M

※臨床研修医の採用情報
  https://www.meiwa-hospital.com/recruit/resident/

※明和病院では医学生さんの病院見学を随時受け付けています。
  ご希望の学生さんは、所属大学、学年、氏名、希望の見学候補日、
  特に見学したい内容、などを明記の上、
  人事・人材開発室
   村上(弘)murakami.h@meiwa-hospital.com
 までご連絡ください。

オリエンテーションと実技訓練

2020年4月15日

研修医1年目は、現場に出るまでの短い期間で
様々なオリエンテーションを受けます

その中には、現場に出れば
最低限必ず身に着けていなければならない手技はもちろん
今すぐにでも必要になる手技も含まれています

先ずは、BLS(Basic Life Supportの略称で、
心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置)
広い会議室の机や椅子を取り払って
床に寝かせた人形を相手に心臓マッサージや
AEDを使って心配蘇生の練習を行います

一次救命処置は、医師から事務員に至るまで
全職員が受講しています

また、ERの現場に出て外傷の患者さんがやってくれば
たちまち必要になる縫合の手技を訓練するための
糸結びと縫合のトレーニングを行います

こちらは研修医だけのトレーニングで
今年も講師は形成外科S部長

前半はS部長の講義を受けます

創に対する考え方はもちろんのこと、
縫合に際しての
患者さんへの思いやりの心も学びます

続いて糸結び

真剣に講師の先生の手元を覗き込みます

そして、皮膚モデルを使った縫合トレーニング

2年目の研修医も加わって
手取り足取りの実技訓練です

2年目の研修医はそれぞれ自分なりの
『コツ』を持っていて
1年目の研修医にその秘伝(?)を〝伝授”していました

さぁ、準備完了!!
いよいよ研修開始です!!!


《オマケ》

身分証を兼ねたIDカードは、
入職したてのこの期間は顔写真のない「仮カード」。
なので、オリエンテーションの合間に
身分証に印刷される顔写真を撮影します

研修医も手伝ってセルフ感満載(笑)

横からみんなが笑かして
なかなか撮影が進まんかった~~


臨床研修事務担当M

※臨床研修医の採用情報
 https://www.meiwa-hospital.com/recruit/resident/

※明和病院では医学生さんの病院見学を随時受け付けています。
 ご希望の学生さんは、所属大学、学年、氏名、希望の見学候補日、
 特に見学したい内容、などを明記の上、
 人事・人材開発室
  村上(弘)murakami.h@meiwa-hospital.com
 までご連絡ください。

病院見学を希望の医学生さんへ

2020年4月10日

最近、病院見学を希望する医学生さんから
沢山のお問い合わせを頂いております

4月10日現在、新型コロナウイルスの影響により
医学生さんの病院見学の受け入れを中止しており
状況が改善すれば、改めて受け入れを再開させていただく予定です

病院見学を再開した後も、
見学日においてリスクが高いと判断する場合は
見学部署の変更や日程の再調整等をさせていただく可能性がありますので
ご了承願います

なお、見学する部署が変更になった場合も
在職中の研修医と接する機会は十分確保させていただきます

私たちは、患者さんの診断、治療に全力を尽くすとともに
医学生の皆さんにも安心して見学にお越しいただけるよう
最大限の努力をいたします


また、見学をご希望の医学生さんには
病院見学の受け入れを再開次第、
ご連絡を差し上げることが可能です

『臨床研修医採用のお問い合わせメールフォーム』から
ご連絡いただきましたら、
見学を再開次第、メールでご連絡させていただきます

※ フォームの自由記載欄には、「見学再開次第、連絡希望」と
  ご記入ください

皆様と笑顔でお会いできる日が一日でも早く訪れることを願い
それまで皆さん、どうかお体に気を付けてお過ごしください


 臨床研修事務担当M

※臨床研修医の採用情報
  https://www.meiwa-hospital.com/recruit/resident/

※明和病院では医学生さんの病院見学を随時受け付けています。
  ご希望の学生さんは、所属大学、学年、氏名、希望の見学候補日、
  特に見学したい内容、などを明記の上、
  人事・人材開発室
   村上(弘)murakami.h@meiwa-hospital.com
 までご連絡ください。

新たなるスタート

2020年4月2日

4月1日(水)曇のち雨

新しい6名の研修医が明和病院着任しました!!

お付き合いが一番長い人は
彼らがまだ医学部5年生の春に
民間企業が開催したフェアで出会っていました

それから1年半後、
採用試験とマッチングを経て
明和病院で研修することが決まり

更に半年後、
卒業試験を無事に通過、
国家試験を突破して、

ようやく6人揃って、この場に辿り着いてくれました

しかし、そんな彼らを待っていたのは
日本中に蔓延する新型コロナ・・・

新入職オリエンテーションは最小限に絞り込まれ
『3密(密閉空間・密集場所・密接場面)』を避け、
席の間を離し、常時換気を行い、
手指消毒と全員マスクを装着しての厳戒体制で実施されました

間もなく現場に配属される研修医、
医療の実際に直面し、
焦り、戸惑い、悩み、苦しむこともあるはずです
そして、それは遠い未来の話ではなく
目前に迫っています

そのために明和病院は、
辛いときや重圧に押しつぶされそうな時に
お互いを補い合い、支え合い、
強い絆で乗り越えてほしい

そんな願いを込めて
2年間かけて6名の『 2020 Team MEIWA 』を作り
少しずつ育ててきました

みんな素敵な笑顔で来てくれました

短期間のオリエンテーションが終われば
それぞれの現場に散らばってゆきます

2年後、そしてこれからの長い医師生活を振り返った時に
「やはり臨床研修は明和で過ごせてよかった!」
そう言ってもらえるよう
全力でバックアップしたいと思います


臨床研修事務担当M

※臨床研修医の採用情報
 https://www.meiwa-hospital.com/recruit/resident/

※明和病院では医学生さんの病院見学を随時受け付けています。
 ご希望の学生さんは、所属大学、学年、氏名、希望の見学候補日、
 特に見学したい内容、などを明記の上、
 人事・人材開発室
  村上(弘)murakami.h@meiwa-hospital.com
 までご連絡ください。