医療法人明和病院

医療機能評価機構認定病院、臨床研修指定病院、兵庫県がん診療準拠点病院

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明和病院 ブログ

2年と6ヶ月

2018年9月27日

今回は、かつて明和病院の研修医だった1人の先生の話です

【平成28年4月】
研修医4人(♂×4)が明和病院にやってきました
“彼”はその中の1人でした
(当時の定員は4人)

4人中3人はすぐに打ち解けて、
研修医室でよくはしゃいでいました

しかし、彼1人だけは寡黙で、
すぐにその輪に入っていけないような・・・
大人しくて不器用そうな男でした(ゴメン!)

【平成28年5月】
不器用そうな彼は、臨床の場でもやはり不器用そうでした(^^;;)

彼に用事があってER(救急外来)に赴くと、
彼は数人の患者さんを相手にてんてこ舞い!!
目が合った瞬間、
『お願いですから、今僕に話しかけないでください!!!』
という目で訴えられたっけ(笑)

そんな不器用な彼から
まるで兄貴のような気持ちで目が離せなくなりました

【平成28年7月】
彼は当時リリースされたポケモンGoにはまり
病院から寮まで帰る道すがらだけでなく、
夜な夜なスマホ片手に寮の近所をウロウロする姿が度々目撃される

【平成28年8月】
病院見学のシーズンがピークとなり、
それまで何度か病院見学に来てくれた医学生と一緒に
たまに食事をしに行く機会がありますが、
彼はよく一緒に付き合ってくれました
(ただ単に晩ご飯を浮かしたかっただけかも知れない)

【平成28年12月~翌1月】
彼は明和病院を離れて、H大学救命センターと
N協立脳神経外科病院に2ヶ月間院外研修に出ました

そして、2月に戻ってきた彼の目つきを見たERのS師長が、

『なんか目つきが変わった・・・
 ひと皮むけたような気がする・・・』と言った

この頃から彼の心に余裕が生まれた・・・
  ・・・ような気がする(だけかもしれない)(笑)

【平成29年4月】
彼は2年目の研修医になりました
そして、新しく5人の研修医が着任しました

1年前の彼と同じく、
初めて医師として臨床の場に投入された1年目の研修医は、
“何が分からないのかすら、分からない”
というカオスの状態に陥りましたが、
彼は後輩の面倒をとてもよく見てくれました。

まるで、1年前の彼自身を教えるかのように。。。。。

【平成29年8月】
彼と同期で2年目のS先生が兵庫県北部にへき地医療研修に行ったため、
2台の車に分乗して、研修先の病院に近い温泉へ
1泊旅行に出掛けました。

この時、彼は、“彼女ができた” ことを皆に告白!!


男ばっかりの珍道中でした(笑)
 このときの様子は、ブログで4回に渡って綴っています
 2017年8月14日付 夏休み(その1)
 2017年8月15日付 夏休み(その2)
 2017年8月16日付 夏休み(その3)
 2017年8月17日付 夏休み(その4)完結編
 を、ご参照ください

【平成29年11月】
彼の同期のY先生がへき地医療に赴いたため、
私は彼を誘ってY先生に会いに行くため
二人で特急列車に乗って旅に出ました。

お酒とおつまみを買い込んで、
片道3時間以上かけてY先生に会いに行き、
日本海の“のどぐろ”や“松葉ガニ”を堪能し、
城崎温泉に寄って帰ってきました

日帰りは正直きつかったが、楽しい思い出になりました
 

【平成30年1月】
平和な街としても名高い西宮であるはずなのに
寮の辺り一帯の駐車場が車上荒らしに遭う。。。

彼が必死にお給料を貯めて買った車も被害に遭い、
彼の父親(元プロゴルファー)が選んでくれたゴルフクラブの入った
ゴルフバックが無くなってしまい、
親思いの彼にとっては、それが一番ショックだったようです

『親父が1本ずつ選んでくれたんです・・・』
そう言って、すっかりしょげてしまった彼に
『その分これからいっぱい親孝行したらいいやん!!』
と言って励ましたら
『そうですね!そうします!!』 と、
明るい笑顔を見せてくれました

この時、近くで働いている彼の彼女は、
お昼休みに自転車を走らせて会いに来てくれたらしい
さぞかし心強かったに違いない

【平成30年3月】
彼は他の3名の同期の研修医と共に、
明和病院の研修を終えました

しかし、彼はK大学の医局に入局し、
最初の半年間の関連病院における研修先として、
明和病院を希望してくれました

これによって、専攻医として
あと半年間だけ明和病院に残ることになりました

そしてなんと、彼は彼を支えてくれていた彼女と
晴れて入籍することになりました!!
おめでとう~~~~♪♪♪

【平成30年4月】
新たに5名の研修医が臨床研修を開始

彼は、誰よりも頼りになる先輩になっていました

【平成30年9月】
1年目の研修医も2年目の研修医も
彼にはとてもお世話になりました

その感謝の気持ちを込めて、
小さな中華料理屋さんで、
ささやかではありますが
心ばかりの送別会を開きました

全員が集まったと思いきや、
まだ空席が2つ・・・・・

乾杯も終わり、コース料理が運ばれてきたとき、

『おうっっ!!元気!!??』

他の病院で小児科医として働く彼の同期が駆けつけてくれました!!

そうこうしているうちに、

『うぃーーーーっす!!!』

これまた北播磨の山奥で泌尿器科医として働く彼の同期が
車を飛ばして駆けつけてくれました!!

思いがけない展開に、
・・・やっぱり嬉しそうでした♪♪♪



そして明日は彼の明和病院の最後の日・・・・。


中松君、
君はめっぽう不器用だったが、
立派な頼りがいのある先生になりました

整形外科の外来で、
患者さんと話をしている先生は、とっても頼もしかったです

これから長い整形外科の医師としての人生、
しっかりと歩んでいってください。

そして、まもなく書き始めて丸2年になるこのブログの
今回100本目となるこの話が
彼の卒業へのはなむけになることを
とても嬉しく思います


臨床研修事務担当 N

※臨床研修医の採用情報
 http://www.meiwa-hospital.com/recruit/resident/

※明和病院では医学生さんの病院見学を随時受け付けています。
 ご希望の学生さんは、所属大学、学年、氏名、希望の見学候補日、
 特に見学したい内容、などを明記の上、
 t.nakayasu@meiwa-hospital.com (総務勤労課 中安)
 までご連絡ください。

復帰戦!!!

2018年9月10日

NFA(日本社会人アメリカンフットボール連盟)トップリーグの
1部リーグ『Xリーグ(ウエスト)』には、
西宮を拠点としているアメリカンフットボールチーム
『Sidewinders(サイドワインダーズ)』
というチームがあります

研修医のブログに
突然社会人のアメフトチームの話!??

何でかって??

実は、このクラブチームには、
明和病院で研修を終えて、
現在は他の病院で専攻医として働く先生が、
医師として働きながらアメフトを続けているからです!!

その先生とは、F先生
彼は、学生時代からアメフトをしていて、
社会人(研修医)となったときに
サイドワインダーズに加入しました。

このブログを長く読んでいただいている方なら
思い出した人、いるかな~~??


遡ること1年前・・・・・

それはサイドワインダーズが1部リーグへの復活に向けて
チーム一丸となって戦っていた頃、

明和病院の他の研修医と一緒に
F先生が出場する試合に応援に行こう!!!
と研修医室で盛り上がっていた矢先、、、

彼は相手選手にタックルした時に
ACL(前十時靱帯)を切ってしまうという
大きなアクシデントに見舞われてしまいました

このため、彼はそのシーズン、残り試合に出場できず、
1年近くも、試合に出ることはできなくなってしまいました。

その時の様子は、
この研修医ブログの
 2017年12月25日付『Road to X(その壱)プロローグ』
 2017年12月27日付『Road to X(その弐)母さん!事件です!』
 2017年12月28日付『Road to X(その参)医師から患者に転身』
 2017年12月30日付『Road to X(その四)差し入れ』
 2017年12月31日付『Road to X(その五)競技復帰に向けて』
  と、5回に分けて綴っているので、こちらも是非ご覧ください

彼は1年後の試合復帰を果たすために
膝の手術を選択し、その後リハビリに励みました

また、彼の母校のH大学では、
運動部の筋トレルームに、
在学生に混じって筋トレに出没しているとの情報が、
病院実習でやってきた学生から届いていました(笑)
(なのでF先生は母校ではとっても有名人)


さて、今年のうだるような暑さが続いた8月の中旬、

 N :『かっきー(F先生の愛称)!
     今年の試合は、いつぐらいから出られるん?』

すると、1枚の写真データが送られてきました

そこには、今シーズンのサイドワインダーズの
試合の予定が記されていました

そして、

かっきー:『初戦はダメですが、次節(9/8)から出ます!
      また、ポスター置きに行きます!』

と返事が来ました!

こうして待ちに待った(1年間待ちました)かっきーの試合を観に
9月8日(土)、万博記念公園にあるアメフト用のグランド、
「エキスポフラッシュフィールド」に行ってきました!!!

当日はあいにくの空模様、

会場に到着すると、
早速チーム名が記されたTシャツと雨合羽を着て
メガホンを片手に応援です♪

かっきーのポジションはディフェンスライン(通称DL)、

爆発的なスピードとパワーで、オフェンスのQB(クォーターバック)や
RB(ランニングバック)という獲物に猛然と襲いかかります
そんな野性的なプレイスタイルが彼にはピッタリ!!





さて、どれがかっきーでしょうか?
(これで分かった人には何か進呈しましょう!)

試合中にいいプレーが光るとアナウンスが入ります!

『F選手のナイスタックルです!!!』

2時間の試合の末、
残念ながらその日は負けてしまいました

でも、かっきーは、久し振りの公式戦で
思い切りプレーを楽しんでいるように見えました!

研修医の間のかっきーは、
人一倍男気に溢れ
人一倍やんちゃで
人一倍手のかかる男でした(笑)

そんな彼の原点が
アメフトというスポーツや
練習で培ったものであろうと
今日改めて感じました

次に関西で出場する試合は、
王子スタジアムで開かれる10月の試合!

次は是非勝利を掴み取って欲しいです!!!

腕が・・・太ももみたいになっちょる(驚!!)


《余談・・・》
 かっきーはこの日、
 普段の背番号とは違う番号で出場していました。
 その理由とは一体何でしょうか?

 A:チームにけが人が出て、急遽ポジションが変わった
 B:当直明けで、ユニフォームを病院に忘れてきた

 《ヒント》試合後に理由を聞いた時の、かっきーのコメントは、
      「うわー!もうっ!最悪ーー!」

 正解は、機会があったら本人に聞いてみてね♪


臨床研修事務担当 N

※臨床研修医の採用情報
 http://www.meiwa-hospital.com/recruit/resident/

※明和病院では医学生さんの病院見学を随時受け付けています。
 ご希望の学生さんは、所属大学、学年、氏名、希望の見学候補日、
 特に見学したい内容、などを明記の上、
 t.nakayasu@meiwa-hospital.com (総務勤労課 中安)
 までご連絡ください。

人の縁

2018年9月5日

私が臨床研修の担当になっったのが2016年の4月
かれこれ2年以上が経ちました

その間に、多くの医学生さん達と出会い、
各社が開催するフェアで話をしたり
病院見学に来ていただいたり、
病院実習にお越しになったり。

長い時間をかけてやり取りを続けても
最後に採用試験まで至る学生さんは
ほんのわずか。

医学生さんは臨床研修病院の選択に
非常に頭を悩ませます

なので、
たとえ最終的に明和病院を選んでもらえなくても
全ての医学生さんに素晴らしい医師になってほしいと
私は常に思っています


・・・・・遡ること2年前。
私がまだ臨床研修の担当としての仕事もままならず
いっぱいいっぱいになって仕事をしていたある日、

1人の6年生の医学生(女性)Aさんから
病院見学希望のご連絡をいただきました

話を聞けば外科に興味をお持ちとのこと。
他の医学生さんより少し大人びたその女性は、
社会人経験をお持ちで
他の学生さんよりも知的で頭の回転が速く
聡明な印象を受けたのを今でも覚えています

病院見学当日は、午前中を外科の手術、
午後半日を研修医と一緒にERの見学をしていただきました。 

結果、明和病院に興味を持っていただき、
その後も何度かやり取りをしながら、
病院説明会にもお越しいただき
可能であるならAさんに明和病院で研修していただきたい
誰もがそう思っていました・・・・が。

採用試験前のある日、Aさんより
『明和で研修をしたいという気持ちは山々ですが
 諸事情により明和病院で研修を受けることができません』と。

Aさんの“諸事情”もお伺いしましたが
やはりそれはやむを得ぬ事情であり、
我々も納得の上でその結果を受け入れました。

ただ、この世界は誰が思うよりも狭い世界で
いつかまたお会いできる日が必ず来るであろうと。
その時には是非立派なお医者さんになっていてください

そう言ってAさんを送り出したのを覚えています


・・・・・それから程なく

とある5年生の医学生(女性)Bさんから
病院見学の申し込みがありました
Bさんはそれまで各社が開催するフェアでも
病院実習でもお目にかかったことがなく
その時、初めてお会いしました。

 N 『どうやってこの病院を見つけてきたの??』
Bさん『ホームページを見てきたんです!
    あと、尊敬している大学の先輩に明和病院のことを相談したら
    “明和病院だったら是非一度行っておいで”って』
 N 『・・・??
    有難いお話やけど、因みにその先輩ってどなた??』
Bさん『Aさんです』
 N 『!!!!!』


Aさんは自分は明和病院に進むことはなかったけれど、
かわいい後輩が進む道の選択肢のひとつに
明和病院を勧めてくれました。


・・・・・それから約1年半後

Bさんは明和病院に進む道を選んでくれました
そして、晴れて医師国家試験に合格して
明和病院の臨床研修医になりました

晴れてB“先生”となって研修を始めたある日、

B先生『Aさんと連絡を取ったら、
    久し振りにNさんに会いたいって言ってますけど
    いかがですか?』

こんな日がこんなにも早く来るんですね

春も終わりに近づいていよいよ暑くなり始めたある日、
A先生(もはや2年目の研修医です)、B先生、私の3人で
三宮で会食をし、懐かしい話に花が咲きました

この集まり、
あまりにも盛り上がったので、
いずれまた開催しましょう!
ということになり
つい先日第2回が開催されました

今回はA先生の提案で土曜日のお昼過ぎに集合!
そして昼飲み→かき氷→夕食&飲み と
ひたすら飲んで楽しく話をしたのでした。

人の縁(えにし)とは不思議なものです

誰かと出会い、
誰かとお別れしても
いつかまたそのご縁で新しい出会いがある

そんなことを思わずにはいられない
今日この頃でした。


昼飲み♪♪
冷たく冷えた白のグラスとオーナーさん手作りの
ドライフルーツの入った羊羹に白ワインのジュレを乗せて


場所を変えて、火照った体を一旦冷やすためにはかき氷!
だけど、アルコールは濃度依存型(?)なので
ほろ酔い気分を保つためにグラスビールで調整(笑)

※ 医学生さん!「濃度依存型」と「時間依存型」の違い!
  わかるよね!!


夕食も楽しくいただきました
3人で最後のメインを「牛」「鴨」「魚」と別々に選択して
少しずつシェアすることにしたので、
ソムリエさんに
“それぞれに合うワインを少しずつください!”
という無茶なお願いをしたところ、
なんとワイングラスが
テーブルに10個以上林立したのでありました(驚!!)

素晴らしい出会いと縁に
そして2人の医師としての素晴らしい未来に・・・★


臨床研修事務担当 N

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ドクターズマガジン

2018年8月31日

みなさん、『ドクターズマガジン』という雑誌を
ご存知ですか?

一般には馴染みのない雑誌ですが、
医師の世界では開業医から勤務医、
キャリアの長い先生から研修医に至るまで
幅広く知られているメディカルプリンシプル社が発行の
医師向け月刊誌です

さて、この雑誌には毎号2施設ずつ
臨床研修病院が紹介されているのですが、
この度なんと、今年の12月号に明和病院が
掲載されることになったんです!!!

日本全国津々浦々、
臨床研修病院は全国に一体いくつあると思います??

なんと1,035病院(厚生労働省HPより)もあり、
仮にこれらの病院全てが順番に掲載されるとしたら、
518ヶ月!なんと40年以上かかっちゃうんです!!

そんな雑誌に、明和病院が載ってしまうという
奇跡のようなことが起きました!!

早速1年目の研修医に、
『ドクターズマガジンに研修医からのメッセージって
 いうコーナーがあるんやけど、原稿書きたい人、いる??』
と聞いてみたところ、

『書きたいです!!』
と数名から手が挙がり、原稿をお願いしました

また、原稿と一緒に病院の外観や原稿を書いた人の顔写真や
研修医の集合写真なんかも掲載されますが、、
そういえば今年度まだ1年目と2年目の研修医の
全員集まった写真って撮ってないよなぁ。。。と。

せっかくなので、
研修医全員のスケジュールを確認して
外の病院で研修をしている研修医も招集し
院内で集合写真を撮りました

【明和ホール前】

【役員会議室】

【ER待合室】

【正面玄関前ロータリー】

どの写真が採用されるかは、
発行されてからのお楽しみ♪

それと、、、

せっかっくならば研修医達の
オフショットの写真なんかもあったら
もっと身近に感じてもらえるかな・・・・

・・・てな訳で・・・

8月某日

1年目の研修医5名と京都遠征ロケを敢行しました!!
(病院、兵庫県西宮やねんけど・・・)

今年の夏は暑さが厳しく、
そんな猛暑を乗り切るための暑気払いを兼ねて
皆で食事をしている写真を撮ることにしました!

※ 皆様、予めお断りしておきますが、
  これはあくまで『ドクターズマガジン』の
  集合写真を撮るためのロケであります!

暑気払いといえば、
やっぱり鰻でしょう!!
ということで、
京都市内某所の鰻屋さんにやってきました

小さな町家の1階では職人さんが手際よく鰻を焼いていて
辺り一面に鰻の香りが充満しています
そんな焼き場を横に見ながら2階の小さな部屋で
鰻の “肝焼き” “うざく” “う巻き” をアテに
チビチビお酒を飲みながら焼き上がりを待っていると

蓋のついた『桶』が運ばれてきました

ふたを開けるとそこにはなんと!!

   鰻!!!!

※ 改めて皆様にお断りしておきます。
  これはあくまで『ドクターズマガジン』の
  集合写真を撮るためのロケであります!

このブログ、
あまり読まれてないから書きたい放題書いていたら
医学生さんのみならず、
意外と院内の職員や研修医の親御さん、
はたまた患者さんまで読んでいたと聞いたことがあり、
あまりムチャなこと書けんなぁ・・・(汗)
と最近思っているのでありますが、、、、

なのでもう一度だけ言います!
これはロケですよーーーー!!

残っている鰻の大きさが違うため
ガチじゃんけんで勝負!!!

と、予定通りロケ撮影を行ない、
 “ついでに” お腹も満足した我々は、
また遠路はるばる西宮まで帰って行ったのでした

仕事や当直で日々疲れている彼等に
明日からの活力を与えてあげることが
できたでしょうか。

まだまだ暑い日が続くけど、
皆でがんばって乗り切っていきましょう!

そして『ドクターズマガジン』の
原稿を書いてくれる先生方、
頑張って締切までに原稿書いてくださいね!

雑誌が発行されたら、
またここで紹介させていただきます
 

臨床研修事務担当 N

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※明和病院では医学生さんの病院見学を随時受け付けています。
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 特に見学したい内容、などを明記の上、
 t.nakayasu@meiwa-hospital.com (総務勤労課 中安)
 までご連絡ください。

CPC in English

2018年8月28日

明和病院の研修医は、
CPC(臨床病理検討会)のプレゼンを
英語で行っています

※ 今までは2年目の研修医は英語で、
  1年目の研修医は日本語でプレゼンしていたのですが
  院長が“鉄は熱いうちに打たなあかんねん!
  1年目も英語でさせな!” と、おっしゃって
  今年度から1年目も英語でプレゼンすることになりました

病理診断科のK先生や外科や内科の
上級医の先生の指導も得て、
スライドや読み原稿を作成して
作成、英訳の過程を経て
無事に完成しました!

今回は1年目と2年目の研修医、各1名が発表しました。

【直腸癌によるDICにて永眠された1例 2年目K先生】


【胃癌術後14日で重症肺炎にて永眠された1例 1年目T先生】


院長以下、沢山の上級医の先生を前にしての英語でのプレゼンは
さぞかし嫌な汗が吹き出たことでしょう。

発表が終わればフロアから英語で質問が飛びます。
でもそこは研修医が質問の趣旨を理解できているかどうかを
探りながら丁寧に質問してくださいました。

K先生、T先生、
発表お疲れ様でした!
(今晩は枕を高くして眠れるはず)

臨床研修事務担当 N

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今年の研修医採用試験が終了しました

2018年8月24日

明和病院では、
9月のマッチング(研修医のドラフトシステムのようなもの)の
順位登録を前に、7月と8月の2回、
臨床研修医の採用試験を行っています。

採用試験を2回も行う理由は、
医学生さんも夏休みと言えど、
大学によっては勉強合宿があったり、
ギリギリまで部活動や大会に出場していたり、

などなど・・・

様々な理由で1回の採用試験では
受験できない人が出てきてしまうため
より広く門を開くために2回実施しています

今年も定員5名の枠に計10名以上の学生さんが
明和病院を目指して受験してくれました。

東は東海地方や北陸地方、
西は四国に至るまで
特に2回目の試験(8/24)は、
台風20号が四国と近畿、中国地方を直撃し、
前日から兵庫県入りするなど、頑張ってお越しいただいた学生さんも
おられました

遠いところからわざわざお越しいただき
本当にありがたいです

そして9月に入ると、学生さん側と病院側が
それぞれお互いの希望順位登録(マッチング順位登録)
を行って、

10月18日に最終的な結果(マッチング=採用)
が確定します。

ただ、医学生さんにとっては、
まだ来年から臨床研修を行う病院が
決まったに過ぎません

これから、秋から冬にかけて
各大学で行われる卒業試験をクリアし、
医師国家試験を受ける資格を得なければならないし、
卒業試験を乗り越えても
最終の壁となる医師国家試験が待っています

病院にとってもこの半年は
ハラハラドキドキ・・・

お願いだから卒業試験に通ってね!
お願いだから国家試験に通ってね!!

と、ただひたすら祈るばかりです。

明和病院で是非研修をしたいという意欲があり、
2年間の臨床研修期間に、
辛いことがあってもお互いを思いやり助け合い、
楽しいことがあったら共に喜び合う学生さんを集めて
5人のチームを作る!

それが明和のチーム作り(採用活動)なので、
そんなチームに興味がある医学生さん!
是非一度、我々のチームを見に来てくださいね

さて、今年はどんな新しいチームが発足するのか、
私も研修医たちもとても楽しみにしています!!


臨床研修事務担当 N

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病院見学シーズンがスタート

2018年8月1日

医学生さんにとって、
夏休みは貴重な病院見学のシーズンです

明和病院でも7月中旬の病院説明会の前後から8月末まで
連日、医学生さんが病院見学にやって来ます

今年は大変嬉しいことに、
近畿圏の大学はもとより、
中国地方や、更に遠い四国や九州の大学に通う学生さんからも
お問い合わせを頂いています

夏休みの貴重な1日を明和病院の見学の為に
割いてくださる学生さんに
私達もできるだけ丁寧に対応するよう心がけています

【1日1人(または1組)限定】

明和病院の臨床研修担当者は1人だけです
また、研修医の人数も5名/年と少数のため、
よほどの事情がなければ1日に1名
(またはお友達同士の1組)限定とさせていただき
丁寧な対応をさせていただきます

【きめ細かなコーディネート】

1日の見学スケジュールは十人十色。
例えば、半日は学生さんが一番興味を持っている
診療科の手術や検査、外来の見学を組み、
あと半日は研修医と一緒にERを見学してもらう、などなど。

せっかくの貴重な1日です
有意義な見学にしてあげたいので
学生さんの希望、
見学を受ける診療科の手術や治療のスケジュールなど
細かく聞き、メールでやり取りして、
各学生さんに見合ったコーディネートをさせていただきます。


・・・何かレストランや旅館のキャッチフレーズみたいだね・・・(汗)

少しでも明和病院の臨床研修を知っていただきたいので
どの学生さんに対しても決して手は抜かず
大切におもてなしいたします

医学生の皆さん、
明和病院では夏休みに限らず、
年間を通じて病院見学を受け付けています。
是非、気軽に見学希望のメールを出してみてくださいね。


臨床研修事務担当 N

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1年目研修医の激励会

2018年7月19日

今年度も1年目の研修医のトップを切って
M田先生が兵庫医大救命センターで1ヶ月間
院外研修に出掛けています

明和病院を一歩外に出てしまえば、
電子カルテも違えば運用も違い、
医療材料の種類も物品の配置も異なり、
あらゆることが初めてづくしで
体力的にも精神的にも苦労が絶えません

そんなチームの一員を
全員で労う集まりを
2年前から恒例行事として行っています

さて、今回の集合場所は、
阪神今津駅から徒歩数分、
ちょっと目立たない佇まいではありますが
安くてとってもコストパフォーマンスのいい焼肉屋さん!!

19時半の予約時刻より少し早めに訪れると、
みんな続々と集まって来ました

ここ1週間ぐらい、日中の最高気温は軒並み35度を超え、
うだるような暑さが続いています

なので・・・

とりあえずビール!!!!

狭いテーブルに私を含めた6人が
ぎゅーぎゅーに肩を並べて座り
1年目全員が揃って大盛り上がりです!!

つい数日前、
病院説明会の後の懇親会でも
お肉を食べていたような気がするのですが・・・

男女を問わず、夏は『肉!』みたいやね!


T先生とK先生とF先生、
ずっと肉焼いてハサミで切ってくれてました
食べてばっかりでゴメンねーーー!


こんな階段状の器(?)に、
赤身の上等なお肉が並んでくるも
『上等』なオーラが全く出ていないところが面白い
ただ、めっちゃ美味しかったです!!!

時が経つのも忘れ、
気がつけば周りのお客さんが帰って
我々だけになっていました(笑)

こうして1年目5人の研修医達は
改めて自分達の深い絆を確認して
三々五々帰って行きました

M田先生、
既に7月も折り返し地点を過ぎたけど、
残りの期間も体調を崩さないように
頑張って学んできてください

そしてひと回り成長して帰ってきてね!!


臨床研修事務担当 N

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医学生向けの病院説明会を開催しました

2018年7月15日

先週末の7月14日(土)、
医学生対象の病院説明会を開催しました。

今年は、近畿はもちろん四国、東海、北陸地方など
遠方からも昨年を上回る26名の学生さんが来てくれました!!

明和病院の説明会は全3部、
 第1部『結紮縫合トレーニング』
 第2部『病院説明会』
 第3部『懇親会』
 で構成されており、

第1部の『結紮縫合トレーニング』では、
皮膚縫合や、腸管吻合のモデル器材を使って
縫合、吻合、糸結びなどの手技を行います。
(毎年ご協力いただくJ社さんに心より感謝)

先ず始めに形成外科S部長による皮膚縫合のレクチャー
 S先生は例年4月の新入職オリエンテーションの
期間中にも新しい研修医のために
トレーニングをしてくださいます

次に二手に分かれて、
半分は、外科主任部長、A先生による『糸結び』、
もう半分は、形成外科の先生による『皮膚縫合』トレーニング
研修医も各テーブルに散らばって一緒に教えてくれています
【糸結び】

【皮膚縫合】

その後、外科の先生による腸管吻合トレーニングや
鏡視下手術のシミュレーションや
自動縫合器や自動吻合器や
電気メスのデバイスに触れてみたりと
2時間という限られて時間で
盛り沢山の内容です!!
【腸管吻合】

2人でペアを組んで向き合って行います

【シミュレーターや電気メスデバイス】

気分は腹腔鏡手術の術者そのもの

学生さんにとっては、実際に手を動かす貴重な経験であり
また、目にすることも手にする機会も
少ない装置や器具などを触って楽しんでもらいました

第2部は『病院説明会』

ここからは、副院長で臨床研修管理委員長のY先生から
スライドを使った説明です
研修プログラムや研修医の処遇に至るまで
学生さんたちは熱心に聞き入っていました

説明会には1年目の研修医も同席して、
学生さんの質問に答えてくれました

その後、2つのグループに分かれて
病院内をラウンドして第2部は終了
土曜日の夕方だったので、外来患者さんもいないので
平日の雰囲気とは大分違うけど
イメージは掴んでもらえたかな?

第3部は、会場を病院近くのレストランに移して『懇親会』

毎年このイベントの時に使わせていただいていますが、
いつも素晴らしいお料理でみんなを満足させてくれます!!

めちゃくちゃ盛り上がったので、
ぜひその時の様子の写真を・・・・・・???

なんと、肝心の私がすっかり楽しんでしまい
ブログ用の写真が・・・ない(^^;

余談になりますが・・・
このレストランは、明和病院の研修医にとって
かつて医学生だった頃に、同じように先輩研修医と交流を深めた
思い出深いお店です

そんな経緯から今年の3月には
1年目と2年目の研修医と私だけで
2年目の研修医の送別会をこの場所で開きました
※ 2018年3月26日付研修医ブログ
 『臨床研修修了おめでとう!』を参照ください

美味しい食事とお酒を飲みながらだと
なかなか気軽に聞けないことも聞けたり、
意外な“ぶっちゃけトーク”も飛び出して
全体が笑いに包まれていました♪

お陰さまで今回も大盛況のうちに終えることができました

今回この説明会の為に、
わざわざ足を運んでくれた学生さん達に
本当に心から感謝です!!!

6年生は間もなく採用試験が始まります
今日を機会に“来年から明和で研修をしたい!”と
1人でも多くの学生さんに思ってもらえたら嬉しいです

そして5年生は、
次は個別の病院見学にも来てもらえたら嬉しいです。

皆さんからのご連絡、心からお待ちしてます!!!


臨床研修事務担当 N

※臨床研修医の採用情報
 http://www.meiwa-hospital.com/recruit/resident/

※明和病院では医学生さんの病院見学を随時受け付けています。
 ご希望の学生さんは、所属大学、学年、氏名、希望の見学候補日、
 特に見学したい内容、などを明記の上、
 t.nakayasu@meiwa-hospital.com (総務勤労課 中安)
 までご連絡ください。

再会

2018年6月29日

6月某日(金)20:30

1年目の研修医3名、2年目の研修医2名、
そしてこの春に明和病院で研修を終えた3名専攻医と私、
合計9名が三宮の焼肉屋さんに集結しました!!

臨床研修は2年間なので、
1年先輩、1年後輩とは
1年間研修を共にするので交流がありますが、
2年差があると交流関係が薄くなるのが通常です

しかし、明和病院では2年目の研修医も
研修医採用の過程に深く関わるため、
自分が研修を修了した後に入ってくる研修医とも
交流があります。

そんな関係で、
今回は久々に夜遅くまで楽しく過ごしました

明和病院を巣立った専攻医の先生からは、
配属された先の病院の研修医の情報や、
専攻医としての専門課程の生活など
研修医も私も初めて聞くような話ばかりで
非常に興味をそそられました

『研修医』という肩書きの取れた彼らは、
今までよりのひと回りもふた回りも成長しているようでした

うんうん!
彼らもそれぞれの場所で頑張っているみたいで安心しました♪

また会えるといいな~~

・・・・なぜか、男ばっかり。。。。


臨床研修事務担当 N


※臨床研修医の採用情報
 http://www.meiwa-hospital.com/recruit/resident/

※明和病院では医学生さんの病院見学を随時受け付けています。
 ご希望の学生さんは、所属大学、学年、氏名、希望の見学候補日、
 特に見学したい内容、などを明記の上、
 t.nakayasu@meiwa-hospital.com (総務勤労課 中安)
 までご連絡ください。