超音波レクチャー
2018年11月20日
先日、1年目の研修医を対象として
超音波セミナーを開催しました
このセミナーは、不定期に開催している
超音波診断装置(エコー)に関する講義と手技です。
超音波診断装置は、文字通り超音波を腹部臓器や心臓、
血管などに当てて映像化する
レントゲンやCT、MRIなどと並ぶ画像診断装置です
普段は主に臨床検査技師が操作しますが、
医師が直接取り扱う機会が多いのも、この機械の特徴です。
講師は、内科で肝臓疾患を専門としているK先生
前回の10月開催に続き、第2回目です。
事前に沢山のスライドを準備していただき、
様々な腹部疾患の超音波における画像と
その判読方法について教えてくださいました
そして、このレクチャーの特徴は、
講義だけで終わらないこと。
超音波検査のことなら百選練磨の技師さんと一緒に
実際に超音波診断装置を操作してみる
“ハンズオンセミナー”なんです。
何事も“百聞は一見にしかず”
そして、“習うより慣れよ” です
実際に人の体に超音波をあてて
腹部臓器を映し出すことによって
その理解と技術は深まります。
患者役と医師役をそれぞれ研修医が
交代で務めます。
すると、彼ら研修医も“人”なんですよね、
どこぞの臓器に“石”が見えたり、
日頃の運動不足から、
ポッテリした●臓が映っちゃったりするんです。。。
研修医A:なぁ、前より石がでかくなったんちゃう!??
研修医B:うわぁ~~!このセミナーで経過観察しなくっちゃ~!
色んな角度から映し出したり、
映すだけでなく、患者さんの呼吸のタイミングを含め
多くのことを学べるいい機会になりました。
超音波検査は非常に奥が深いので、
次回のセミナーにも期待しましょう!
そして、研修医“B”君の石の経過観察も続けていこうーー!
臨床研修事務担当 N
※臨床研修医の採用情報
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t.nakayasu@meiwa-hospital.com (総務勤労課 中安)
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