医療法人明和病院

医療機能評価機構認定病院、臨床研修指定病院、兵庫県がん診療準拠点病院

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第3回超音波セミナー

第3回超音波セミナー

2019年1月20日

臨床研修医1年目を対象にした
今年度3回目の超音波セミナーが開催されました

今回の研修医の参加は5人中3名、
1人は外の病院に研修に出ているので残念ながら欠席。

あと1人は・・・・??

遡ること数日前、
出勤して研修医室の扉を開けると
奥の方から声がします。

研T:『えっ!??何やて!!??
    はよ測って来いやーーー!』

ん??何が起きた??
まぁいつものように、じゃれ合っているだけだと思い
気にも留めずに事務所に戻りました。

それからしばらくして、私のPHSが鳴ります。
画面には、1年目の研修医のM先生の名前が表示されています

 N:『おうっ、どないした?』

研M:『インフル出ました~~』

 N:『うわっ!マジか?、感染対策のN師長さんと話したか?』

研M:『しました!症状が出始めた昨日から5日間出て来るなと言われました~』

 N:『ほな、さっさと帰って家で休め!ER当番の交代だけしっかりしといてね』

研M『わかりましたーー♪』

・・・ん??声は元気やし、何や嬉しそうやのぅ?
まぁ、実際にインフルが検出されてしまったなら仕方ない
他のスタッフに蔓延する前に隔離しておかねば。。。

その後、研修医の当直の変更を研修医室に張り出すために赴くと、
何故か帰ったはずのM先生の声がします。

研M:『どの本持って帰ろう~、めっちゃ勉強できそう~』

あちこちから一斉にツッコミが入ります

研:『勉強なんか、するわけないやろーーーー!!』

N:『はよ帰れやーーー!』

そんなこんなで、超音波セミナーの参加者が
さらに1人減ってしまったのでした。。。

講師はK先生。
いつもこのセミナーのために、
時間をかけて沢山のスライドを準備してくださいます

技師さんも3名参加してくださり
講義の後の実技に付き合ってくださいます

被験者は小さい時から胆石持ちの研修医。
前回に引き続きフォローアップを兼ねての被験者です

先ずはT先生が超音波のプローブを操作します

おっ??

以前に比べてサクッと見たい場所が画面に映し出されます
しばらく見ない間に、素人目で見ても腕を上げています!

目指す胆嚢が画面に映し出された瞬間・・・・

技師A:『うわっっ! すごっっ!! 石だらけ・・・』

その後は胆嚢を取るや取らないやの大騒ぎ
(ご心配なく。この〝くだり”、毎回繰り返されています・・・)
セミナーの練習台としては申し分のない被験者でした。

不定期に開催されるこのセミナー
今年度もあと1回は開催しましょうということになり
内容の濃い1時間の講義と実技を終えました。

みんな知識だけでなく、
着実に手技の腕も上げているようで嬉しく思います

あとは皆さん、
インフルエンザが流行しています
普段からうがいと手洗いをキッチリして
インフルエンザにかからないように注意しましょう!!


 臨床研修 事務担当 N

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