医療法人明和病院
医療機能評価機構認定病院、臨床研修指定病院、兵庫県がん診療準拠点病院

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看護部ブログ

サプライズ結婚式

2016年11月9日

現在は退院されていますが、以前中3病棟には笑顔の素敵な30代の患者さんがいました。

患者さんには妹さんがおられ、日程の都合と患者さんと家族の希望で、病室で妹さんの結婚式を挙げることになりました。

受け持ち看護師がコーディネーターとなり妹さんと打ち合わせを行い、当日の病室の飾りつけを看護師が行い、
患者さんの着替えや化粧はお母様と看護師とで行いました。

お母様と妹さんが入場され、ついに結婚式が始まりました。
妹さんはウエディングドレスへドレスアップし、とても綺麗で病棟スタッフ全員に笑顔が溢れました。
院長をはじめ患者さんの親友や病棟の患者さんたちも集まり、盛大なお祝いになりました。

結婚式終了後患者さんから「こんなにたくさんの人が集まってくれて本当にうれしい。本番の結婚式には元気で出られるように治療を頑張ろうと思う。当日の朝は痛くてたまらなかったのに結婚式の時間は痛みや苦痛が嘘みたいに全くなかった。」と言われてしました。
ご家族からは「この病棟に入院して本当によかった。みなさんのおかげで本当にいい結婚式ができました。」と言われ、私達病棟スタッフも式に参加し幸せな時間を共有できました。

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どの患者さんにもこの病院でよかったといってもらえるような看護をしようと改めて心に誓いました。

中3 M.Y

        873_tuzki_004_o   何年か前にも男性の患者さんの娘さんの結婚式を病院で執り行いました。
   患者さんは終末期の状態でとても本来の結婚式場に外出することは困難だったために、その娘さんが父である患者さんに
   花嫁姿を見せ
ようと、会議室に緋毛氈を敷いて、
   車いすに乗った患者さんが(家族に手伝ってもらいながら)花嫁の手をとって入場したのを思い出
しました。
   そのかたはその後まもなく亡くなられましたが、娘さんとご家族から何度も感謝の言葉をいただきました。

   患者さんの家族の結婚式は、患者さんにとっても挙式する本人にとっても一生に一度(おそらく)のことなので、
   できる限りのことを
してあげたいですね。
   素敵な気配りと看護をありがとう。           看護部長室 H.Y

 

念願の出雲大社参拝に行ってきました!

2016年10月31日

皆さんもご存知と思いますが、10月は神無月ともいわれますよね。
旧暦の10月は全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲の国に集まる月なので、出雲以外の土地では神様が留守になるので神無月といい、出雲では神在月(かみありつき)と呼ばれています。

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出雲大社の御祭神は大国主大神であらゆる縁や運命を司る神様です。
ここで全国から集まった神々が人々の縁組について相談するという言い伝えから、縁結びの神様として知られています。
ですが大黒様とも呼ばれる大国主大神は恋愛だけでなく、仕事や友人関係など、あらゆる良縁にご利益があるといわれています。
そのため、“福の神”と呼ばれることもあるそうです。

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 日本有数のパワースポットとして有名な出雲大社へ、みなさんも福をさずかりに足を運んでみてはいかがでしょうか♪

                          透析室 M.Y

     最初の写真は大国主大神が両手を広げて「みたま」を授かっている像ですね。
      下の2枚は因幡の白うさぎですね。
      白うさぎが向こう岸に渡るのにワニザメの数を数えるからとワザメニに並んでもらって、それを踏み石代わりに使って渡った
         
ころで「君らは騙された」と暴露してしまい、怒ったワニに体毛をむしり取られたうえ、通りがかった大勢の神様にさらに
      「海水で身体を洗ってよく乾かして山頂で寝ていなさい」などと更なる罰を与えられてたという神話ですね。
      酷くなって泣いているところに正しい治し方を教えたのがオオクニヌシノミコトだという話?
      でもその神話の里が鳥取の白兎海岸説とか隠岐の島説とか、ありますね。はっきりしないところが「神話」なんでしょうね。
      一度行ってみたいと思います。
 

                                                  看護部長室 H.Y

ハロウィン

2016年10月27日

我が家もちょっとだけハロウィンです。
すっかり 朝夕は肌寒くなってきましたね。今年の夏も暑く、10月になっても暑い日があり、どうなることかと思いましたが…。

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最近、時間のない中、いかに簡単にお菓子が作れるかをチャレンジしています。
スイートポテトは、潰したさつまいもにバニラアイスを混ぜてもできることがわかり、なんとお手軽なのかと 感動しました。

さらには 大好きなモンブランも作ってみました!
これは、栗から炊いて マロンクリームを作り、カスタードクリームも自家製にしました。 
あまりお手軽ではなく、カスタードクリームの出来ばえもいまいちだったのですが、モンブランとして食べてみると意外に美味しく、
子どもにも好評でした!

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そろそろ りんごの季節でもあるので、アップルパイにチャレンジ?しようかと思います。

 中央館2階  M.K

            洋菓子が手作りできるひと、羨ましいのと尊敬です。
            失敗作でいいので、味見させて~^^

            960_halloween_line_001  960_halloween_line_005          看護部長室 H.Y
                          

ハマりましたパクチー

2016年10月22日

先日、2年前にオープンしたという、大阪のパクチ―専門店に行ってきました。
店内はパクチ―をイメージした緑色で統一されており、店員さんのユ二フォームも緑色、店内はどこもかしこもパクチ―だらけで、
パクチスト(パクチ―愛好者)の私は一気にテンションがあがりました。
ドリンク、料理全てにパクチ―が入っているうえに、トッピングとしてのパクチ―が準備されていて、
自由にパクチ―を追加することができるのです。
もちろん私は遠慮のカケラもなく、どの料理にもふんだんにパクチ―を追加することで、心置きなく堪能する事ができました。

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少しパクチ―について紹介しておこうと思います。

別名コリアンダーまたは香菜(シャンツァイ)と呼ばれ、その独特の風味は好き嫌いがはっきりと分かれる食材として知られています。
パクチ―に含まれる成分には解毒・抗菌作用・老化防止・ビタミンC豊富で美肌効果・食欲増進・消化促進・リラックス効果などがあり、
とっても魅力的な食材なのです。

ちなみにうちの子供たちは「カメムシの臭いがする。」と嫌がりますが(笑)、収穫に変動があるため、どうしても食べたくて我慢できない時のために自分で栽培してみることにしました。

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今まで苦手意識があった人も、食べた事がないという人も、是非チャレンジしてみてくださいね。

 

注意:食べ過ぎると腹痛や下痢を起こす事があるらしいので気をつけて楽しんでくださいね。

透析:T・Y

 

院内助産院開設!

2016年10月19日

明和病院で『院内助産院』を開設しました!

ところで『院内助産院』って !ご存知ですか?!
妊娠経過が正常で、希望していただける方を対象に 助産師が中心となって妊娠中~分娩、産後までをケアさせていただくところです。
地域には昔から『助産院』がありますね。それを 病院の中に作ってしまったわけです。そうすることで、必要時にはすぐに 医師の診察を受けて頂くことができるのです。   
まだまだ、兵庫県内の病院でも取り入れているところは少ない現状で、西宮市では【第1号】です。

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当院の院内助産院では「産む力、産まれる力、育つ力を大切に」をモットーに、
自分らしいお産ができますよう 経験6年目以上の助産師がケアをさせて頂きます。

近々、外来に来られている方で対象の方にご案内をさせて頂く予定です!!

中央館2階  助産師M.K

      当院の助産師さんはとても優秀です。
      だから、いつか、院内助産院が持てたらいいな、と思っていましたが、ついに実現ですね。
      総合病院の中にある助産院なので、産科医への相談も早いし、他の診療科にもすぐに取り次ぐことができます。
      妊婦さんも安心して助産師の暖かい助産を受けることができると思います。
      自分たちで作り上げる助産院ですから、クリエイティブにいろんなことに取り組んでくださいね!
                                           看護部長室 H.Y

 

 

 

フットケアについて

2016年10月14日

空は高く澄み渡り、爽やかな季節となりました。
透析患者さんを対象にフットケアを始めて、はや3年が経ちました。 皆さまの足はお元気でしょうか?
この度、JPポドロジーのプロフェッショナル過程を修了してディプロマ(修了証書)をいただきました。
約半年間かかりましたが、その間、月曜日のお休みをとらせていただきスタッフの皆さんにも感謝しています。

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ドイツ語でポドロギー「足学」という言葉があります。
これを日本人に合わせて独自のフットケアに置き換えたものをJPポドロジーといいます。 こちらは卒業後のデビュー作です。
       ↓

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これはゴールドスパンゲという形状記憶合金(24金)タイプのプレートを足の親指に装着し、少しずつ巻き爪を治していく処置です。
他にも足のアーチのテーピング等も勉強し、習得しました。
足について奥の深さを改めて感じ、「もっとフットケアがしたい~~!」という欲が出てきました。
患者様の高齢化も進み、フットケアを必要をしている対象患者様は多いので介護予防に向けたフットケアにも取り組んでいきたいと思います。
                                                透析 H・T

HAPPY WEDDING

2016年10月3日

9月の大安吉日、手術室スタッフTさんの結婚式に師長さん含めスタッフ総勢10名で参列してきました!

笑顔あふれるとても素敵なお式でした。
結婚式に招かれるたびに、夫にもう少し優しくしなければ!と思い直すのですが…
すぐに忘れてしまいます。

Tさんご結婚おめでとうございます!!

挙式後のブーケトスで見事花嫁のブーケをゲットしたのは手術室スタッフのIさんです。
きっとオペ室で磨かれた反射神経の賜物でしょう。
ガッツポーズが最高にいかしてました。

ちなみに彼女、二次会ではその日一番良い景品まで当てていました^^

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OP室 A.M

 

ノバイス・フィジカルアセスメント研修(続編)

2016年9月29日

8月にブログに掲載しましたフィジカルアセスメント研修を終えて、ICUと東3階病棟のノバイス2名の感想を紹介します。

 

【フィジカルアセスメント研修を終えての感想】

日々患者さんに行っていた聴診や触診など、フィジカルアセスメントの技術を見直す機会になりました。
病棟で聴診をしていて副雑音の聞き分けに悩むことも多かったので、実際にモデル人形を使って聞くことが出来て少し自信がつきました。ICUでは、問診をする機会が少なく、今日初めて問診をして、患者さんの訴える内容から何を予測するか、
そして何の情報が治療に、看護に必要なのかを考えながら患者役と会話をする難しさを知りました。
今日学んだフィジカルアセスメントに加えて、患者さんの疾患・全身状態をふまえて看護ケアを考え、実施できるようになりたいです。            
                                           ICU Y・K

 

聴診②


入職してから行ってきたフィジカルアセスメントに自信がない中、この研修に参加して
今まで行ったことがなかった打診や触診の重要さや、どの場面で何の観察方法を活用すべきであるのかなどを細かく学ぶことが出来ました。 今回の学びを今後に活かして、患者さんが必要とする看護ケアにつなげていきたいです。 
                                                                    東3階病棟 A・W

 

うんうん、良い学びができたようで・・・
きっと声をつぶして指導したS主任も喜んでまーす。
この学びをどんどんベッドサイドで活用していってくださいね!  ( 主 任 会 

 

miffy cafe

2016年9月29日

先日、8年間一緒に同じ病棟で働いた先輩と大阪のとあるカフェにお出かけして来ました。
台風で大荒れになると予告されていたにも関わらず快晴で、
店内もメニューも可愛く私も先輩もとても癒されて帰って来ました。

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仕事に家庭に、そして進学中のためレポートの嵐で最近はどこにも出かける事がなかった私は、
同じように進学しながらハードな病棟勤務をやり通した先輩は良き相談相手・目標であり、
同じ現場で苦楽を共にした仲間でもあり、思い出話は 盛りだくさんで楽しい時間を過ごすことが出来ました。


明和病院に勤めてから、たくさんの良き仲間・尊敬する先輩方が出来ました。
看護学校時代の友人たちも各部署に居て、ときどき顔を合わせると懐かしく盛り上がります。
ときには仕事がハードで落ち込む事もあるけれど、周りのみんなに支えられて私は立っていられるのだと思います。
そんな私も誰かの支えになれたら、先輩から温かくご指導頂いたことを後輩にも同じように温かく伝えていけたらと思っています。


                   北館1階  R.A

2年目インタビュー

2016年9月20日

 9月に入り、今年は例年に比べて随分日が沈むのが早くなったように思う今日この頃です。

さて、この明和病院ホームページを担当させて頂いて3年目になる私ですが、
去年当病棟の新卒職員としてインタビューをブログアップした2人に、今年は「入職2年目を迎えて」の
現在の気持ちを語ってもらいました。


病棟業務を1年以上経験し、夜勤や固定チームナーシングからペアナース制度への変更などを乗り越え、
春からは新しく後輩を迎えた彼女たちの声です。


「看護学校を卒業してから、明和病院に就職して今年で2年目になりました。
 1年目のときはわからない事だらけで失敗したり、注意を受ける事も多々ありました。
 先輩方に色々教えて助けていただきながら、出来る事が徐々に増えていきました。
 ケアなど、出来る事が増えていき嬉しかったです。
 2年目になり、後輩が出来て責任感が増したと共に、去年よりも頑張らないといけないと 思うようになりました。
 また2年目からパートナーシップが始まり、どう動いていけば良いのか戸惑いもありました。
 今は徐々に慣れて、ペアでの行動が増えた事で、分からない事はその場で先輩に聞きながら仕事をしています。
 今年は、去年よりも余裕を持ち、もっと視野を広げられるように、努力していきたいと思っています。
 毎日ハードですが、その合間にも友達と旅行やライブに行ったり、少しずつプライベートも楽しめるように
 なってきました」                                      
 S.Iさん


「1年目で指導された事、1年目で理解できない事を1~3月で振り返り、分からない事は先輩に聞きました。
 そうする事で何が分からず、何が分かっているのかを自分の中で把握出来ました。
 4月からは新入職の後輩が来て、一番下の立場ではなくなり、相談しながらも自分1人で動く事も多くなりました。
 1年目は自分の事だけで精一杯だった所が、2年目になって少し余裕が出てきたような気がします。
 自分の事だけではなく、周りを見ていないといけないなと思えるようになりました。
 まだまだ出来ていない事のほうが多いですが、自分なりに少しずつ頑張っていこうと思っています。
 プライベートでは、私は寮に入っているのですが、阪神甲子園球場も近くて、大好きなタイガースの応援にも
 気軽に行けるので毎日が充実しています」                            S.Aさん


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2人とも1年目は遠方から寮に入っての入職で、公私ともに不慣れな事も多かったと思いますが、
2年目になり仕事のペースも掴めてきて、日々新しい成長を見受けられるようになってきました。
これからも一緒に頑張りましょう、そして後輩たちの良い目標になって欲しいと思います。
                            北館1階   R.A