医療法人明和病院

医療機能評価機構認定病院、臨床研修指定病院、兵庫県がん診療準拠点病院

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明和病院 ブログ

CPC in English

2022年2月24日

コロナ第6波はまだ終息していませんが
臨床研修の終了要件の一つである
CPC(臨床病理検討会)を
感染対策の先生の指導の下、
十分なスペースと換気を行いながら
病院のホールで開催しました

今回も3名の研修医の先生が
英語による発表とディスカッションに臨みました

1.胸壁腫瘍の1例
   (2年目S先生)

2.糖尿病、ブドウ球菌敗血症で加療中に急変した1例
   (2年目U先生)

3.肝細胞癌の1例
   (2年目T先生)

今回も発表から質疑応答まで
全て英語で行われましたが
たまに議論が深掘りされてくると
ちょいちょい日本語も混じるのは御愛嬌(笑)




形も大事だけど中身はもっと大事ですからね!

今回発表してくれた2年目の研修医も
あと1か月で初期研修が終わりますが
その集大成として
素晴らし発表ができたのではないでしょうか

初期研修の終了要件だからというだけでなく
これから医療人としての成長するための
貴重な経験としてもらえたら嬉しく思います

臨床研修事務担当 N

※臨床研修医の採用情報
  https://www.meiwa-hospital.com/recruit/resident/

※明和病院では医学生さんの病院見学を随時受け付けています。
  ご希望の学生さんは、
  採用情報ページのお問い合わせフォーム
 https://www.meiwa-hospital.com/contact-recruit-resident/
 に、所属大学、学年、氏名、希望の見学候補日、
  特に見学したい内容などを明記の上
  お申し込みください

どうか若い彼らに明るい未来を

2022年2月1日

医師を志す沢山の人達が
大学の医学部医学科を受験し

ようやく医学部に入学した後も
途中いくつもの試験を受けて一つずつ進級し、

卒業試験を突破して初めて得ることができる
医師国家試験の受験資格

その最後の集大成となる医師国家試験が
今週末の2日間、全国各地で開催される

思い起こせば2年前、
今の2年目の研修医たちは
医師国家試験を終えると同時に
試験の重圧から解放され
卒業旅行のため、世界各地に散っていった

確かにそんな時期があった

しかし、その年の春を迎えるまでの
ほんの1か月ほどの間に状況が一変した

誰もが未知のウイルスの
恐怖に突き落とされ

そのまま医療者としての世界に飛び込み
ようやく医師になれた喜びと学びの機会の大半が
コロナとの戦いの日々になってしまった

コロナは何度も蔓延と終息を繰り返し
2年目の研修の終盤になっても
その出口は依然見えていない

コロナとの戦いも
彼らにとって貴重な経験となった
といえば聞こえだけはいい

だけど、もっと仕事も学びも遊びも
全てに全力で向かえる楽しい時間を
過ごさせてあげたかった

今週末の医師国家試験に立ち向かう
明和病院で研修予定の
『2022 team Meiwa』の6名の医学生

厚生労働省はコロナに感染中の受験生の
医師国家試験の受験を認めていない

よって彼らは、
何が何でも、今コロナに感染するわけにはいかない

すがれる神がいるのなら
せめて今週末の試験を受け終わるまで
どうか彼らを守ってあげてほしい

人を助け、癒す夢を持って努力した
若い彼らの前に立ちはだかる
長い長いトンネルを抜けた向こう側に
明るい未来が待っていますように

臨床研修事務担当 N

※臨床研修医の採用情報
  https://www.meiwa-hospital.com/recruit/resident/

※明和病院では医学生さんの病院見学を随時受け付けています。
  ご希望の学生さんは、
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 https://www.meiwa-hospital.com/contact-recruit-resident/
 に、所属大学、学年、氏名、希望の見学候補日、
  特に見学したい内容などを明記の上
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