医療法人明和病院

医療機能評価機構認定病院、臨床研修指定病院、兵庫県がん診療準拠点病院

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明和病院 ブログ

かわいらしいお手紙

2017年7月20日

猛暑の日が続き、
一体いつ梅雨が明けたんだかよくわからない日の朝、

私がいつものように研修医室を見に行くと、
前日の当直が大忙しで、ほとんど一睡もできなかった2年目のS先生が
疲れた表情の中にも嬉しそうに、

“Nさん!僕にもとうとうファンがつきましたよ♪♪”

そう言って、一枚の四つ折になった紙を見せてくれました。

それは、小児科に入院していた小学校低学年の子供さんからのお手紙。

現在S先生は、2年目の必須科目の小児科をローテート中。
始まって2週間の間ですっかり子供の心をつかんでしまったようです。

子供は正直で純粋で、
真剣に向き合わなければ、
こんなお手紙は書いてはくれないでしょう。

彼の患者さんへの真摯な姿勢が感じられるお手紙でした。

こんなお手紙もらったら、
小児科を目指したくなっちゃうよねー!!

はてさて、S先生は半年後、
何科の先生になっているかな・・・?

このお手紙。
ずっと大切にして欲しいので、
ラミネートしてあげました!!


臨床研修事務担当 N

※臨床研修医の採用情報
 https://www.meiwa-hospital.com/recruit/resident/

※明和病院では医学生さんの病院見学を随時受け付けています。
 ご希望の学生さんは、所属大学、学年、氏名、希望の見学候補日、
 特に見学したい内容、などを明記の上、
 t.nakayasu@meiwa-hospital.com (総務勤労課 中安)
 までご連絡ください。

今年度初めての激励会

2017年7月13日

7月12日(水)
1年目の研修医のトップを切って
兵庫医大病院の救命救急センターの院外研修に出たS先生を
激励する(という名目!?)の食事会が、
1年目の研修医を招集して開催されました。

遡ること1年前・・・
今の2年目のS先生が始めて院外ロードに出たとき、
あらゆる勝手の違いから常備している材料の違いに至るまで戸惑うことだらけで、
なかなかの凹みっぷりを見せ、
大慌てで1年目全員を集めて「激励会」兼「今後のための意見交換会」を
開催したのが、この「食事会」の始まりでした。

それ以来、兵庫医大の救命センターに1年目がロードに出るたびに
開催するのが恒例になっています。

さて、今回のお店は、激励されるS先生リクエストのお店。
食事もワインも美味しいお店です。

受け持ち患者さんのカルテを書き上げてきたT先生と一緒に自転車組が到着して、
今年度初の激励会!
先ずはスパークリングで乾杯♪

美味しい料理に囲まれて、
既に3回当直に入ったS先生を労い、
T先生の医学生時代のはっちゃけてた話に
皆でお腹を抱えて笑い、楽しみました

チーズを薄くスライスして
お花に見立てています

瑞々しい白桃を生ハムで巻いて食べたり

オイルサーディンとバゲット

その他、
豆腐のステーキや熱々のミルフィーユカツサンド、
イチボ肉の載ったリゾットとか
いっぱい美味しい料理が運ばれてきたのですが、
・・・食べるのに夢中になり写真が・・・
ワインは最初のスパークリング1本に白と赤を1本ずつ。

まだまだ夏は長いぞ!
美味しい料理とお酒を楽しんだら
気合を入れなおして頑張って乗り切ろう!!!

S先生は来月も西宮協立脳神経外科病院で研修なので、
明和に帰ってくるのは9月です。
しっかり成長して帰っておいで!!!!


臨床研修事務担当 N

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医学生向けの病院説明会を開きました

2017年7月10日

 

先週末の7月8日の土曜日、
医学生対象の病院説明会を開催しました。

今回は、民間企業が主催する合同説明会ではなく
明和病院独自の説明会です。

ただ単に説明会を開くだけでは、
わざわざ遠方から来ていただく学生さんに申し訳ないので
同時にイベントを企画しています。

第1部は『結紮縫合トレーニング』

皮膚縫合のモデルや、腸管吻合のモデルを使って
縫合や糸結びの練習を行います。
(毎年ご協力いただくJ社さんに心より感謝)
 

4月の新入職オリエンテーションの時にも
研修医5人のためにレクチャーしてくださった形成外科のS先生をはじめ
外科や形成外科の先生をはじめ、今や立派な先輩になった2年目の研修医が
学生さんや1年目の研修医に手取り足取り手ほどきをします。
 

話が逸れますが、、、研修医という生き物(!?)は
昔から研修医室の中で、ところ構わず糸結びの練習をするクセがある。

お陰で、研修医室のここかしこ(机の引き出しや鍵など、特に穴があるところ)に
沢山の結び目と、余った糸がフサフサとついているのを見かけます

デスクの周囲が、ことごとくこんな感じ(笑)
 

この写真を研修医室で撮っていると、
それを見ていた研修1年目のT先生。
ガラッと自分のデスクの引き出しを開けて、

『僕の結んだのは、これっす』
と見せてくれた。。。。。

ひたすら結ばれるだけで、決してほどかれることがない。
故に増殖を続ける。。。。


さてさて、話を戻して、
今回のこのレクチャー、学生さんが12名も参加してくださいました。
 

この他、鏡視下の練習をするシミュレーターや

超音波凝固切開装置
お肉は、本物の豚肉(生姜焼用)です
 

自動吻合機、縫合機
 
これ1回『ガチャ』とするだけで○万円(驚!!!!)

これらを実際に見たり触ったりできて、
研修医にとっても非常に貴重な機会です。

それと一番大事なのは
実際に働いている医師や研修医と、学生さんとの交流。
会話や手技を通して現場の雰囲気も感じてもらえます。


第2部はいよいよ『病院説明会』
ここから参加する学生さんも含めて19名の学生さんが参加。

副院長で臨床研修管理委員長のY先生の説明に
学生さんは熱心に聞き入っています。

ここには1年目の研修医も同席して、
質疑応答に参加してくれます。

つい1年前、
反対側に座っていた学生さんが、
今年は研修医の側に座っています。
時が経つのは早いものですね。。。

その後、院内を2つのグループに分かれて
ぐるぐると巡って説明会が終了。


そして第3部
希望者のみですが、懇親会を開催しました。
こちらにも16名の学生さんが参加してくださいました。

ここでは食事をしながら、お酒を飲みながら
ざっくばらんに語り合ってお互いの親交を深めます。
 

特に6年生は、来年の春には共に研修をスタートする
同期になる人がこの中にきっといるはず。

大盛況のうちに終えることができた第1部から第3部までの病院説明会。
きっと病院見学や実習だけでは見えてこなかった
新しい明和病院を見ていただけたことでしょう。
そして更に明和病院に親しんでもらうことができたら嬉しいです。

病院の目と鼻の先に住んでる学生さんから
はるばる遠くから足を運んでくれた学生さん達も含めて
心から感謝。

5年生で参加してくれた学生さんも、
これを機会に個別の病院見学に来てもらえたら嬉しいです。
ご連絡、心からお待ちしてます!!


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レジナビFair

2017年7月4日

7月2日の日曜日、
医学生対象の病院説明会に出展してきました。

今回の会場は南港のインテックス大阪です。

出展病院は、北は北海道から南は沖縄まで幅広く、
どこも大人数のスタッフや研修医を投入してえらい賑わいです。

中には学生さんの入場時刻の前に全員で円陣を組んで
「エイエイオーー!」などと気勢を上げているところまで、、、
ハッピを着ている人もいれば、看護師のコスプレとか。。。。
なんか変なことになってるような!??

まぁそれだけ研修医の獲得というのがそれぞれの病院にとって
大きな課題であると言えるのでしょう。

さて、そんな光景を横目に我が病院は
いつもと同じマイペース。
スロースタートです。

周りの人気病院では、
早くも沢山の学生さんが説明を聞いているというのに、
明和病院はブースの外に出て行って呼び込みもしません。
ただひたすら、じっと待ってます。

・・・・ん?
単に横着してるだけ・・・?
・・・よく聞こえません。。。

いやいや!
それでも、どこで明和病院のことを聞きつけたのか
有難いことにパラリパラリと話を聞きに来てくれます。

ある人は大学の先生に勧められて
ある人は先輩に勧められて
ある人は親御さん(お医者さん)から勧められて

などなど。

共通するのは、人に勧めてもらって来ている人が多いこと。
これは、どんなに手前味噌で自分の病院を勧めるよりも
説得力がありますし、大変嬉しいことです。

ブースに来る学生さんの数も少ないので、
その分説明もとても丁寧になります。

するとやはり印象に残るのか、
そんな学生さんの中から病院見学や説明会に来てくれる
学生さんが現れます。

今回も今週末の病院説明会にエントリーしてくれる
学生さんからのお申し込みのメールをいくつかいただけました。

着実に来年、そして再来年に向けての
新しい芽が育ちつつあります。

いずれ大きな美しい花が咲きますように・・・・


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