医療法人明和病院
医療機能評価機構認定病院、臨床研修指定病院、兵庫県がん診療準拠点病院

文字サイズ

文字色と背景色

0798-47-1767(代表)

FAX: 0798-47-7613

看護部ブログ

1年生の1年の振り返り

2019年4月26日

昨年4月に入職した1年生3人に、1年間を振り返ってもらいました。

 

Q、頑張ったこと

「はじめは業務を覚えることに必死でした。疾患の勉強や検査出し、処置の介助につくことが増え、予習や復習をしました。」
「初めて退院支援が必要な患者さんを受け持つようになったとき、
患者さんや家族の退院についての意向にできるだけそえるよう関わりました。」

 


Q
、しんどかったこと、大変だったこと

「小児科、内科の混合病棟で多くの疾患を学習する必要がありました。なぜその治療や内服が必要なのかが、疾患とつながらないことがありました。」
「はじめのころ、できないことが多いのにインシデントを起こしてしまい、振り返った時に大変なことをしてしまったと気付くことができ、同じじことを繰り返してしまわないよう意識して行動しています。」

 

Q、楽しいこと、嬉しいこと

「患者さんとのコミュニケーションは楽しいです。」
「小児、成人ともに、退院するときの姿をみれることは嬉しいです。」
「子どもを見ると癒されます。」

 


Q
、来年度に向けて

「今年は覚えることも多く自分のことでいっぱいいっぱいでしたが、視野を広げてまわりもみれるようにしていきたいです。」
「初めての後輩ができ、不安もありますが、今年1年学んだことを丁寧に指導できるようにしていきたいです。」

 


病棟に配属された当初は環境に慣れること、業務を覚えることに精一杯で困惑している様子が多くみられていました。
しかし今では当初に比べて顔も引き締まり、自信をもって行動しているなと日々感じています。
業務に追われ、忙しい日々が続いていますが、そのなかにもやりがいや嬉しさを感じながら働いています。これからも一緒に頑張ろう!

東2・M.M

 

    この1年を乗り越えた1年目のみなさん、2年目に突入ですね。経験のひとつひとつが意味あることとして積まれていきます。
    1年間の努力もさることながら、指導する先輩たちもお疲れさまでした。こうして受け継がれていくのだな―。
    しみじみ(*^_^*)

    看護部長室 H.T

菜の花観に行ってサングラス失くす

2019年4月22日

週末の快晴予報を見て、早朝から淡路島花さじきにdrive

阪神高速も第二神明もスイスイ
明石海峡も思わずわき見しちゃうほどスイスイ

9時過ぎに到着したときは駐車場ガラガラの停め放題

 

 

雲一つない青い空、近くに見える青い海、心地よい鳥の声、
まだ人がいない丘陵は菜の花で黄色一色

直射日光が眩しすぎると、普段は車以外では使わないサングラスをかけて行き

・・・ましたが、サングラス越しに見るにはあまりに勿体ない景観

 

 

 


空の青と菜の花の黄色のコントラストが絵画のようで

あ~癒されるぅ

 

ウグイスの鳴き声が聞こえて、ここは究極のヒーリングポイントだ   と・・・

たっぷり1時間半、この何もない場所で自然だけを堪能し、再び車を走らせ今度は県立淡路島公園へ~

 

あ~ストレスがすべて消え・・・

 

 

・・・

 

 

ない

 

 

 

・・・サングラス

 

 

 

・・・ストレスとともに高級サングラスも消えた(泣)

 

看護部長室 H.Y

 

 

「季節外れの・・・?」

2019年4月17日

みなさん、桜が見ごろを迎え、お花見には行かれましたか?

 

私は行きたいと思いながらも、予定が合わずなかなか実行できていません。そんな中、昨日実家に暮らす家族からこんな写真が送られてきました。(ちなみに私の実家は岐阜県のとある田舎です。)

 

 

え、雪降ってるの?!まだそんなに寒いの?!と思いました。
しかし実はこの写真はそんな単純な風景ではありません・・・。
 続いて送られてきたこちらの写真・・・

 

 お分かりいただけましたか?

桜に雪が積もっているのです。雪だるまの奥には見ごろを迎えた桜の木が並んでいるのです。
地元に住んでいたときにもこんな景色には遭遇したことがありませんでした。
 雪と桜という季節違いのコラボレーションの写真に少し癒されました。

 

            中2 SE

 今年も特にお花見は行かなかったですが、通勤途中の美しい花に癒されて花見をしておりました。今朝は、はらはらと粉雪のようにピンクの花びらが散っていましたわ・・・しかし!!桜に雪が積もる風景、初めてみました。春なのか?冬なのか?今年は桜の開花が例年より早かったので、そのあとに寒波が来たんですね~。満開の桜に雪が積もって、ピンクの世界が白い世界に!。それにしてもこの積雪はすごい。めったに見られないコラボレーションです。珍百景認定です(^◇^)

看護部長室 H.T

夜桜観に行って風邪をひく

2019年4月17日

大阪造幣局の桜の通り抜け
関西に何十年も住みながら一度も行ったことがない。

理由は、隅田川の花火なみの見物人の大渋滞

 

ところが、先週平日の夕方に時間が空き、この機を逃してはいけないと、行きました。夜桜。

黄昏の薄暮の空を背景に清楚な桜並木を満喫できる最高の天気!・・・寒くさえなければ...

 

JR環状線桜ノ宮駅で降りて目指すはナビアプリで表示される「造幣局」

 

すぐ行けた。しかし・・・

 

 

 

「出口専用」の表示(一。一;;)   

 

「入口は右をお回りください」の案内に従って、同じ目的らしき人について歩く

天満橋筋に出てメチャメチャ大回り...
これは本当に正しい行き方なのか…

 

で、グルっと大回りして正しい入口に辿り着き、目的の桜の通り抜けに突入

 

う~ん、beutiful!!

ソメイヨシノは静かなはかなさを感じるけれど、八重桜は静かでもたくましさを感じるわ

 

 

夜桜の証拠

 

とにかく、寒いのさ...
歩いている見物人たちからも「ムッチャ寒い」「なんでこんなに寒いん?」「もう帰ろ~」という言葉が聞こえてくる

 

 

 

そして、週が明けた昨日、気温は低くなかったはずなのに
夕方から悪寒...  発熱... 
職場の同居人から「さっさと帰ってください」と言われ、17時の時計を確認してさよおなら・・・

マイカーの車内は昼の太陽でしっかり熱くなっていたけれど、私にはそれが気持ちいい
そしてさらに、シートヒーターまでつけて帰りました。

帰ってから体温を測り、38.4℃

 

夜桜観に行って風邪をひいた病歴紹介でした。

 

夜桜観るときは、温かくして行きましょうね     看護部長室 H.Y

 

                       そうなんです
                       前日から寒いのは予想できてた・・・しかも夜桜
                       それはそれは綺麗だったと思いますが・・・
                       風邪ひいたでは・・・ねぇ!
                       自己管理しっかりしてください、若くないんだから・・・
                       「造幣局、一回は行った方がいいよ」って言った私がばかだった・・・残念!(悲)

                                                     同居人
                      

 

 

 

 

東京へ

2019年4月16日

「東京旅行」にいってきました。

ディズニーと思われがちですが、ディズニーではありません…(^v^)笑

1日目は築地や浅草に行き『食』を堪能しました。他にもスカイツリーやすみだ水族館などにも行き、楽しい時間を過ごす事ができました。

 

2日目は、東京旅行メインの「不二子・F・不二雄ミュージアム」に行きました。

そこでは、コロ助やドラえもんなどかわいいキャラクターがたくさんおり、心が癒されました。そして、たくさんのグッズを買い満足の行く時間を過ごせました。

 

充実した12日を過ごす事ができ、これからも旅行を楽しみに仕事をがんばります!
とてもリフレッシュできた休日でした(*^_^*

 1 S.S
  
                                                          東京旅行、満喫したようですね!
                     しかもこの海鮮丼? すごいボリューム!(若いから関係ない?)
                     そして、「不二子・F・不二雄ミュージアム」・・・それ目当てだったとしたらかなりのマニア?
                     ・・・でなくてもリフレッシュできて、また仕事頑張りましょうか!

                                                 看護部長室  T.K
                     
                       

 

看護部 新人オリエンテーション

2019年4月11日

院内の全体研修が終わり、4月4日~8日の3日間は看護部独自の研修を行いました。
看護職員だけではなく、当院は卒後臨床研修プログラム で研修医も入職しますので、看護部独自の研修にも他職種が参加します。

すぐに現場で看護ケアを実施するのはする側も指導する側も不安なので、講義と演習で臨床に出る前の準備を行います。
当院の専門・認定看護師や看護主任からの講義なので、臨床実践に沿ったイメージしやすい内容です。


演習は、バイタルサイン測定、吸引、経管栄養法、口腔ケア、点滴、採血、おむつ交換、体位変換をしました。
看護学生の時に学んだ内容ばかりですが、実際やってみると違うようです。
国家試験で勉強した内容も思い出しながら、血圧の正常値は・・・、清潔・不潔とは、褥瘡好発部位は・・・。
手技だけではなく、知識も思い出しながらの演習です。

 

  

看護者と患者と役割を分けて演習するので、患者さんの安楽・苦痛・羞恥心も体験してもらいました。

 

そして、何よりも緊張する採血では、新人職員同士で実施してもらいました。
緊張しながらも一つ一つ説明していって、血管に向かって穿刺・・・。
なんと、意外と皆さん一回で成功した人が多かったです(拍手!)
本番もその調子で頑張ってください♪

      

演習後は、「実際やってみるとイメージと違って順番が分からなくなる」「手技のコツがわかった」
「患者役をやってみて、看護師が不安そうな顔をすると患者さんも不安になると思った」という声が聞かれました。


頭でイメージしている時とは違って、手技に集中し過ぎて声掛けや観察を忘れてしまうようでしたが、
演習では講師となった先輩看護師(看護主任)がやさしく教えてくれるので大丈夫でした。
本番に向けて何回も練習して、患者さんの立場になってケアできる看護者になってくださいね。

 

看護部長室 E.S

看護部に新入職者がきました

2019年4月10日

あっという間に桜が満開になり、暖かくなってきました。

まだ肌寒かった4月1日に、当院では新入職者を迎えました。
看護部には、無事国家試験も合格し期待に胸を膨らませてた35名の新人看護職員が入職されました。

 

入社式を終えて、組織人として、医療職者として学ぶべき講義など、オリエンテーションが続きます。

4月3日は、座学から少し解放されて「感染管理」の演習です。
感染管理室の認定看護師や感染管理のリンクナースが実践の内容に沿って教えてくれます。

まずは、スタンダードプリコーション。
ガウンは意外と脱ぐときが難しいのです。汚染された部分を触らないように・・・。

 

 

そして、感染対策の基本中のキホン。
手洗いです。洗っているつもりでも洗い残しはあります。
指の間や爪、手の甲が洗い残ししやすいです。

しっかり洗って   

洗い残しがないか、チェーック!!!

 

感染予防策を習得して、患者も自分も感染から守りましょう!

 

そして・・・。お待ちかねの看護部配属部署発表です!!
看護部長が毎年発表形式を工夫していますが、今年は一覧表を作成して一気にドン!!!

一斉に前のスライドに公開しました。

合格発表のように、皆さん自分の名前を食い入るように見て必死に探していました。
同じ部署と分かって抱き合う人、ハイタッチをしている人、密かに喜びを噛みしめている人、冷静に確認している人・・・

看護部長から直接辞令交付もありました。
部署も決まり、いよいよ働くことが実感してきたのではないでしょうか。



部署発表が終わると、同じ部署同士ですぐにLINE交換。(今どきですね)
これから始まる看護者人生、同期のつながりはとても大切です。
力を合わせて頑張りましょう!

*看護部オリエンテーション(4月4日~4月8日)の報告は、次回のブログで報告します。

 

看護部 E.S

 

 

入社式の感想・・・
毎年進行をしている事務部課長が3月で退職し、今年入社式進行デビューの事務部某部長が代わりを担ったんですが…
かつて見たことのない噛み噛み具合
さらに病院経営を担う幹部職員の名前を読み間違う…部署を読み間違う…
歯科および眼科に行ってくださ~い。
新入職の皆様、社会人1日目の記念すべき貴重なスタートが、ガタガタになってごめんなさい

                              看護部長 H.Y

入職してから1年が経ちました

2019年4月3日

早いもので3月も終わり・・・新人も入職してから1年が経ちました。そこで、新人さんにインタビューしました。

Aさん「1年がとても早かったです。成長できていないように感じてとても不安です。」
Bさん「入職時と比べ、ルート確保や入院患者の対応ができるようになりました。できる看護技術も増えてきて自信がついてきました。」
Cさん「先輩方が優しく教えて下さり、1人で出来ることがたくさん増えました。まだまだ分からないことが多く不安な事もあり、勉強しないといけないことも多いですが、頑張っていこうと思います。」

来年に向けて
Aさん「4月から後輩ができるので不安です。」
Bさん「今年、少しは成長できたと信じて、来年も目標を掲げて頑張りたいです。」
Cさん「今よりも成長できるように、日々の業務をしっかりとこなし頑張っていこうと思います。」

入職時は、“周りと自分を比べてしまい、自分の出来なさに落ち込むこともある”“知識・技術面は未熟のため、不安なことが多い”といった悩みがありましたが、1年後には、できることが増えた喜びが多く聞かれました。また、技術面でも自信がついてきたと思います。

私は、フレッシュパートナーをしました。フレッシュパートナーとして、初めはコミュニケーションがなかなか取れず、何に困っているのか分からないことが多く、指導できるのか不安でした。新人さんとのペアの勤務や月毎の振り返りをおこない、話をする機会が増えるにつれ、情報収集や記録、看護技術をその都度確認ししたことで、患者の安全やお互いの安心にも繋がっていったと感じました。次第にコミュニケーションも増え、パートナーと相談しながら、新人さんと1年間頑張れたのかな、と思います。

4月から、グループ・パートナーも新しくなり心機一転するので、協力し助け合っていきたいです。コミュニケーションを大切にしながら、困っていることや悩んでいることがあった時には相談し話し合い解決していきながら、一緒に来年も頑張っていきます。

 

                                  北1 S.

東2階病棟の勉強会

2019年4月3日

東2階では毎月勉強会を開催しており、3月は毎年1年生が主体となって行なっています。
テーマの選定や講義内容、資料作成などすべて行い発表します。


今年度のテーマは「口腔ケア」です。
開口が困難であったり、口腔内汚染が強い患者さんが多いことにより、介入方法に悩むことも多く、看護師間でも統一した口腔ケアが行えていないため勉強会を開いてくれました。

講義では、唾液の作用や義歯の取り扱いなど基本的なことから、病棟でよく使用する口腔ケア物品、開口が困難な場合の唾液腺マッサージなど、
復習になることもありましたが、今回の勉強会で初めて知ることも多く、とてもいい機会になりました。

 

これは唾液腺マッサージの講義のあと、自分の唾液腺で練習している場面です。



今まで勉強会には参加する側だった1年生ですが、初めて主体となって勉強会を行ってみてどうだったか、尋ねてみました。

 Q、勉強会をするにあたり大変だったこと

「まずはテーマを決めることが大変でした。先輩方のほうが口腔ケアを多く行っているので、復習だけにならないよう何を伝えるべきなのか、
内容を考えることが大変でした。」

 

Q、勉強会を通しての学び

「改めて口腔ケアの大切さや、義歯の取り扱い・管理方法を学ぶことができました。」
「勉強会後の先輩方からの感想で、『口腔ケアは毎日行うものなので、勉強会をすることでスタッフ全体の口腔ケアに対する意識向上につながる』と言ってもらえたので、日々の看護に取り入れられることを勉強会でできてよかったです。」

この勉強会に参加して、昨年3月の勉強会を思い出しました。
私も同期と一緒にテーマを決めることに悩み、準備にとても時間がかかりました。
準備することの大変さがわかり、発表を終えた1年生はとてもホッとしていました。
今年度から後輩ができ、後輩に対してこの学びを活かして根拠をもって教えることができるように関わっていきたいと言っていました。頼もしいです!

東2 M.M