医療法人明和病院

医療機能評価機構認定病院、臨床研修指定病院、兵庫県がん診療準拠点病院

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国産初の手術支援ロボット『hinotori(ヒノトリ)』導入

当院外科では2001年から内視鏡下手術を開始、現在では肝臓、すい臓、胆のう、大腸に対して可能な限り、同手術を行ってきました。内視鏡手術をさらに安全で確実に施行するために、民間病院では兵庫県初となる手術支援ロボット「hinotori」を202310月に導入しました。

hinotori」は日本発の手術支援ロボットであり、地元兵庫県で開発・製造されている機器です。このメディカロイド社製の機器は、従来のロボット機器より軸を増やして、ロボットアームがより人間に近い動きに改良されており、緻密かつ繊細な日本人気質が反映されています。まずは大腸癌(結腸癌・直腸癌)手術、骨盤臓器脱からロボット手術を開始し、その後、胃癌手術や肝胆膵手術、前立腺手術にも拡大していく予定です。

 日本製でロボット手術を行うことは、わが国の産業の活性化にもつながります。

hinotori」の導入によって「より低侵襲、安全な治療」を患者さんに提供できるものと確信しています。直腸がん、大腸癌、高齢者にみられる骨盤臓器脱でお悩みの方は是非、当院外科にご相談ください。