伏見稲荷 宵宮祭は「千と千尋」の世界観
2016年7月28日
7月23日、伏見稲荷の2016年宵宮祭でした。
トリップアドバイザーで3年連続、「外国人が訪れたい日本のスポット」第1位の伏見稲荷。
あの千本鳥居に提灯が灯る宵宮祭はさぞ幻想的だろうと、人混みをいかに避けるかを予習して
汗に耐えれる格好と歩きやすい履物、虫よけスプレーと虫刺され用薬を持って、行ってきました。
夕方に稲荷駅に到着すると、ここはどこの国?と思いたくなる多国籍の言語。
すごいですね~さすが、NO1の人気スポット。
狙いは提灯が灯る日暮れの後.
それまでに稲荷山山頂まで行って鳥居全コースを回るのがオススメ、とwebに書いてあったので
登って、山ひとまわりしてきました。
一本道ですが、辻がいくつかあって、来た道をまた行ったりすること2度.
これはお狐さまの惑わしか、とちょっといや~な気持ちもありましたが、単純に自分が道を覚えてなかっただけ。
夕方とはいえ、真夏.
山頂でも標高233mしかない低い山なのに、登ったり下ったりで玉の汗.
拭っても拭っても髪から滴り落ちるほどの運動量.(あとの筋肉痛が心配…)
お狐さまたちと一緒に、蝉(ヒグラシ)の鳴き声を聞きながら日が暮れるのを待つこと1時間.
さすがに日が暮れてくる時間の山は涼しくて気持よい。
周りがお狐さまばかりというのがまた、背筋涼しくしてくれたりして・・・(゚_゚i)
暗くなって提灯が灯ると、幽玄の世界が広がりました.
皆さん、それぞれ写真撮るときは協力しあって邪魔しない。
う~ん、なんか、いいぞ、この「おたがいさま」の譲り合い.
そして、麓に下り、本殿周辺は人の山
本殿直近の千本鳥居は満員電車かディズニーランドかと思うほどの渋滞.1メートル進むのに1分以上.
でも、「千と千尋の神隠し」を彷彿するような異世界空間は、いろいろ忘れられない記憶です。
忘れられないいろいろ・・・
歩いた(登り降りした)歩数、17,000歩.
翌日から筋肉痛…なんてもんじゃない.筋肉内できっと炎症が起きている.
痛すぎてふくらはぎが伸ばせない。ということで歩幅が小さくなり速度が遅くなり、
階段は登れるけど降りれない.
ふくらはぎパンパン.ドラッグストアで湿布買って(¥高いわね~)足1本に4枚貼っても足りない.
酷い目に遭った.日頃いかに筋肉使ってないかを実感したイベントでした.
看護部長室 H.Y