「小集団活動、ラストスパート」
2016年3月3日
2月も末になって来ると、春を思わせるような暖かな日もみられるようになって来て、
「冬もあと少し」とワクワクして来ますネ。
さて、毎年、この季節になると明和病院・看護部では小集団活動(QC)の発表に向けて
ラストスパートをかけている姿が所々で見られるようになります。
小集団活動とは年度始めに部署内でキャリアに関係なく、シャッフルされチームを組んだ看護師たちが、
日常の看護場面で問題があると意識した内容について自分たちでテーマを選定して1年をかけて
改善・まとめていく活動の事です。
お互いの勤務が合わなくて、なかなか集まれないときもありますが、
お正月が明けると2月末の発表に向けてどのチームも盛んに集まり始めるようになります。
1年の活動報告書をまとめて提出したあと、一番の難題のパワーポイントの入力に取りかかりますが、
そのときはもうみんな必死で真剣そのものです(笑)。
しかし皆が力を合わせて全てが仕上がったときの喜びはひとしおですし、
もちろん勉強と良い経験になり、活動の研究内容によっては次年度より院内や病棟内のシステムとして
採用される事もありやりがいも充分にあります。
チームによっては完成後、打ち上げまでしてしまう所もあったりで、
何だか看護学校時代の実習やグループワークと似ているなあなんて懐かしく思い出しながら
みんな声を掛け合って励んでいます。
北館1階病棟 R.A
看護部のQC発表は年々質が上がっていて、今回も興味深い発表がたくさんありました。
看護部内優秀発表は院内QC大会にエントリーして発表していただくのですが、
残念ながら北1は選ばれませんでしたね。でも内容は現場の働きやすさや看護の質改善がちゃんと
わかるものだったので、来年またがんばってください。
QCチームのベストネーミング賞もありますから、その1位も目指してくださいね^^
看護部長室 H.Y